[岩手] 記事数:1
岩手県北西部に位置する八幡平市は、青森・秋田との県境に位置し、北東北の交流拠点として、シーズン中は多くの観光客・登山客でにぎわいます。市の南部にある秀峰・岩手山は標高2038m、ほぼ独立峰の容姿が勇ましく、「南部片富士」とも呼ばれます。1731年の噴火で発生した溶岩流は、現在も通称『焼走り(国特別天然記念物)』として全長4kmにわたって黒々とした爪痕を残しています。また、石川啄木や宮沢賢治など郷土を代表する作家の歌にも数多く詠まれるなど、その風雅な佇まいは長く人々に愛されています。岩手山の北側、八幡平は、アオモリトドマツの原生林など手つかずの自然を今なお残し、「十和田・八幡平国立公園」として、美しい景観と豊かな暮らしが解け合う貴重なエリアとなっています。
» 続きを読む
[岩手] 記事数:1
「ゆたり」は時の広告社の登録商標です。
(登録第5290824号)