ひなびた門扉をくぐり、手入れされた坪庭から畳敷きの和室に入ると「こんにちは」とあいさつをするお客さん。お目当てを探してのぞき込むショーケースには、レーズンやナッツが顔を出し、クープが開いた元気なパンが並んでいます。店主の大嶋さん曰く「男らしいパンが好き」だそうで、ざらりとした肌触りのものや、ライ麦が練り込まれたものなど、外国の古い絵本に登場しそうな、素朴なパンが揃っていました。
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天然酵母と国産小麦にこだわる、手作りのパンとお菓子の店。「お散歩の途中にちょっと立ち寄れるお店になれば」とオーナーの前田陽子さん。店名の「Teku-Teku(テクテク)」は、「テクテクとのんびりお散歩気分で」という前田さんの想いが込められています。
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小山の住宅地の一角にあった小さな自家製酵母パンの店iipan。店主の立堀綾子さんは結婚、出産を経て、心機一転、旦那様のご実家で再びパン屋iipanをオープン。新店舗はご主人のご実家が営む畳屋さんと併設した形となって生まれ変わりました。
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前橋市朝倉町、閑静な住宅街にモッティーベーグルはあります。愛妻家である店主、大澤さんが、ベーグルが好きな奥様の為に一念発起して専門店をスタート。今年10月には7周年を迎えます。店内は、窓からの陽光が注ぎ、明るくほどよく落ち着ける空間。声をかけるとご夫妻が笑顔で迎えてくれました。朗らかな人柄が表情に現れます。「ベーグル作りは子育てと一緒ですから、時間もかかります」大澤さんは、朝5時から、仕込みに入り、愛情を注いでベーグル作りに励んでいます。
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小高い住宅街の一角に、ふらっと立ち寄りたくなる欧風の建物のベーカリーカフェがあります。『バルバロッソ』が、デニッシュの美味しいお店として地元に根付き、10年の時が経とうとしています。
オーナーの佐藤仁さんは有名パン店で長年修業を重ね、一貫して自分のスタイルを保ち続けているパン職人です。『安心できる材料で、絶対的な安心を届ける』をコンセプトに、無添加で保存料無使用、そして天然酵母と北海道の『はるゆたか』の小麦を使用したパン作りをしています。
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この記事は、2013年3月に作成したものです。現在は、閉店されています。
「地元で愛され、みんなが集まる“町のパン屋さん”が理想です」と、オーナーの富田治紀さんと奥様の亜紀さん。食パン、コッペパン、ベーグル、スコーン、ごまパン、クリームパンなど、優しい表情をした素朴なパンたちが並びます。富田夫妻の温かい笑顔で迎えられ、訪れる人をほっとした気持ちにさせてくれる、ほっこりとしたパン屋です。
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静かな住宅街に、真っ白な壁の四角い建物が目を引く自宅ショップのパン屋さん。「パン屋だけれど、おしゃれな空間に」と、照明や壁、オブジェなど一つひとつを吟味したインテリアが印象的です。清潔感を優先し、パンはショーケースに入れて、対面販売スタイルにしています。
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川のせせらぎの音が聴こえてくる高萩の山間部に、アトリエ小麦はひっそりと佇んでいます。木の温もりと温かな日差しに包まれた店内には種類豊富な焼き立てパン、外には赤い煉瓦が敷き詰められた大きな石釜。石釜からは無添加のパンとピザが焼き上がりのその時を待っています。
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小林山達磨寺に向かう道の途中にある森のパン屋さん。駐車場に入ると、ラビットが描かれたお手製の看板が目に入ります。「この奥だヨ!」看板に記された言葉の通り、雰囲気ある小道を進むと緑色のメルヘンな建物が現れました。
店内には、存在感のある石窯。耐火レンガ壁面は、ビー玉や焼き物などで装飾されているのですが、その全てが自作というから驚きです。それもその筈、店主の荻野さんは、陶芸家でもあります。以前はパン屋さんと並行して陶芸教室を開いていたそうです。
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※この記事は2012年7月に作成したものです。現在はベーカリーとカフェ共に一時休業しています。今後についてはfacebookをご覧ください。
ギィっと音を立てて木製のドアを開けると、年代モノの什器に自家製の天然酵母で発酵させた自慢のパンが並んでいます。独特の旨みがあるドイツ系の固めのパンをメインにした品揃えで、量り売りもOK。店主の筑井さんは、天然酵母パンの先駆け的存在、「ルヴァン」にて修行をしました。そして2011年、師匠の甲田幹夫氏の誕生日にこの「TomBo Bakery」を開店したそうです。
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(登録第5290824号)