皆さん、お久しぶりです。まさやんです。実は先月から、ブログ活動を再開したんですが、私の不備により、2回分が掲載できませんでした。なので、今日が再開1回目となります。また、自己主張の強い、自己中の記事になりますが、よろしくお願いいたします。
さて、春といえば・・なんかこんな記事前にも見た様な、書いたような・・・・。気を取り直して、春は貝特に、二枚貝がおいしくなってきます。その代表といえば、ハマグリです。このハマグリ、日本で消費される、90%近くが大洗、鹿嶋、波崎、いわゆる鹿嶋灘で捕れるものだと聞いています。(国産の物に限る)僕の小さい時なんか、よくカレーの具に肉のかわりに入っていて、「お母さん、俺は肉の入ったカレーがくいてー」ってよく泣きながらいったもんです。
しかーし、このハマグリ大変なことになってます!!子供のころ、泣きながらハマグリカレーを食べていたころ、浜値キロ500円1個当たり70円位。僕が魚忠に就職したころは、浜値キロ900位1っ個あたり100円くらい、そして・・・・・・年々、漁獲量の減少により価格が上がりつづけ、只今、キロ2000円以上!1個あたり、な、な、なんと500以上!!!これでは、喰いたくても、喰えねーー!!でも、旬の物は、喰わねーと長生きできません!思い切って、レジに500円入れて、つくりました、焼きハマグリ!!!1口、くちにいれるやいなや・・・うまい、うますぎる!!ハマグリの香りと、ほのかに甘ささえ感じる旨味が、焦げた醤油と重なって、うまさのハーモニーを飛び越して、もうシンフォニー!!!(よく意味がわからん)噛みしめるたび、旨味があふれ出す、愛の泉!!だ、誰か、日本酒をーー!あーうまいなぁ・・・。もう、やめられない止まらない。で、でも、あまりに高価なので、1粒しかない。んー、どうしよ、思いっ切って、500円をまたレジに入れて、今度は、潮汁だっー!!お鍋に、お椀1杯分ちょっとの水、お酒少々、コブをちょびっと、いれて塩、薄口しょうゆ少々、煮立ったところに、ハマグリを入れてくちがあいたら、はまぐりを、転がして出来上がり。くちがあいてから、転がすのはハマグリの旨味成分、コハク酸等々が、水に溶けやすいためです。しかし、火をいれすぎると、硬くなるので要注意です。ふー、ふーして、1口飲んでみる・・・・・・・・・・・・、言葉を失って、硬直状態!!はぁー、しみじみ、うまいなぁー。今日は、ちょびっと肌寒いので、体も暖まる。そして、主役を口にはこぶ。もう、このときのリアクションは、書くとうざいんで、皆様の想像にまかせます。
ところで、ハマグリですが、内湾性のもの本ハマグリと、外洋性チョウセンハマグリにわかれます。鹿嶋灘で捕れる今日紹介した、ハマグリは後者のほうです。「えっ?チョウセンって??」思う方もいるかもしれませんが、鹿嶋灘にもともといた、在来種です。ただ、東京湾、桑名などで捕れたものと違うため、この名前がつけられたそうです。今は鹿島灘はまぐりという言い方もします。
よだんですが、本ハマグリのほうが、柔らかく、値段も、もっと高いです。
でも、おいらは、この堅さがたまらない、鹿島灘はまぐり、好きです。あー、焼きハマグリ、剥いて、二つに切ってから焼けば、2回楽しめたかなぁ・・。
» Tags:ハマグリ,
Trackback(0) Comments(2) by マサヤン|2010-04-27 14:02
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