皆様はじめまして、マサヤンです。

　「ゆたり」のけんぞーさんに、惚れられて？ブログを担当というか、なんというかやらさせてもらいます。よろしくお願いいたします。
　さて、私の得意分野といえばお魚の事、食べること、飲むこと、寝ること！最初はイヒョウをついて、常陸秋そばなんて企画したのですが、どうやら皆様はお魚のこと・お魚関連のことが好いということで、もう秋も晩秋ですが、秋のお魚関連でいきたいと思います。何分、不慣れなブログということで、皆様のご指導、ご鞭撻よろしくお願いいたします。

　皆さん、秋といえば何のお魚を思い出しますか？秋刀魚？秋味（ビールじゃないよ、秋鮭だよ）？筋子？戻りかつお？・・・・はいはい、わかりましためじまぐろですね！！ん？誰もきいてないっ？いいんです。それがまさやんスタイル！あまり知られていないところがいいじゃあ〜りませんか。（ちっと、古いかな）さてさて、そろそろ始まりましょう。め・じ・ま・ぐ・ろ。
　まずは、めじまぐろの紹介から。皆さんは、本マグロ（くろマグロ）ご存知ですよね。なんと、めじまぐろ（これからめじ）は、本マグロの幼魚つまり子供なんです！そして、10月〜11月後半まで大洗沖をはじめ、この鹿島灘で水揚げされます。しかも、釣漁で。ですから、もう鮮度抜群！！鮮度からいったら、大間や戸井のマグロに匹敵します。んじゃー、味のほうは・・・・皆さん気になりますよね。私は極上の本マグロにも匹敵すると思います。特に、酢飯との相性抜群！なんともいえない香り。濃厚で、切れのあるどっかのラーメン屋さんのスープのような。カーッうまいぜ！めじ！！実は今、めじの漬丼を食べながら（失礼（m＿m））このブログ書いてるんですよ。それにしても、このピンク色の感じ、艶、色っぽいなぁ。んー、実に美味い！ほど良い脂ものってますねー。もう、箸が止まらない！ガツガツいけますね。たまらん！！あー美味しかったぁ。皆さん申しあけありません。食べ終わりました。さー、気を取り直して、仕切りなおし。
　めじってのは、本マグロに比べて色がやや白っぽいというか、薄いピンク色なので刺身の盛り合わせなど、造る側（たとえば板前さん）からすると盛りばえがしないとか、表現力がないとかで、一般に人気がないんです。皆さんも白っぽいマグロより、真っ赤のマグロのほうがいいでしょう。だから、居酒屋さんとか料理屋さんではあまり見かけないんです。もし、皆さんのいきつけのお店などで、見かけたらぜひ頼んでみてください。「めじの刺身ください」って。くれぐれも、めじまぐろの刺身ではなく、めじの刺身って通ぶって言ってください。そんで、めじを食べながら、本当の地酒を飲む。もーたまらん！地元で揚った最高に活きのいいめじで、地酒を地米を飲み喰いする。しあわせだなぁ・・・。ここに生まれて、しあわせだなぁ　・・・。
　あっ、余談ですがこの辺で揚るめじは、1キロものから4キロぐらいまであります。これを食べ比べますと、1キロ単位ごとに見事なまでに味が変わります。皆さんも食べ比べてみてはいかがですか。おいらみたいに、エンゲル係数はあがるけど↓
　しかし、なんでこんなに美味いのにメジャーにならないのかな・・・・ちっと寂しいです。最近、思うんですよ。地産地消のこと。まあ、難しいことはこれから考えて書くとして、ダイレクトに美味いもの、楽しいことを書いていきたいと思います。