この数年間は
お正月休みは勿論、まとまった休日に
前もって予約してどこかへ出かけることはあまりなくて・・・
その日の朝、身体の具合が良いか悪いかで、
どうするかを決めるといった状況でした。
予約してもドタキャンすることが多くて
すっかり出不精になっていたのです・・・。
ある日、妻が「バレエを観にいきたい」というので、
「いいよ〜連れて行くよ!」と、返事はしたものの、
また具合が悪くなって、キャンセルすることになったら
・・・という不安もありました。
しかし、今年は心身ともに気力の変化を感じています!
・・・可笑しいですよね。
バレエの観劇に行けただけで感激してなんて・・・。
そう、自分でも笑っちゃうくらい嬉しいのです。
正月早々に、東京国際フォーラムでおこなわれた
ミハイロフスキー劇場バレエの
新春スペシャル・ガラを観に行くことができました。
ロシアのレニングラードの州都サンクトペテルグルブで生まれた、
ミハイロフスキー劇場バレエ(旧レニングラード国立バレエ)は
180年の歴史と伝統のある名門劇場バレエ団・・・。
お恥ずかしながら、
バレエのことは良くわからないのですが、
初心者でもわかる演目ばかりでした。
第1部「くるみ割り人形」より第2幕 ~おとぎの国~
第2部「白鳥の湖」より第2幕 ~オデットと王子、湖畔の出会い~
第3部「ライモンダ」より第3幕 ~ライモンダの結婚式~
いいとこどりの充実したプログラムの中でも
第3部「ライモンダ」のゲスト・ソリスト
吉田都さんのバレエは素人の僕にもわかるくらい
素晴らしかったです!
あまり欲張ったことも言えないのですが、
僕自身、世の中には未だ経験したことのない
知らない世界が星の数ほどあります。
こうやって知らない世界を選択し覗いてみることは、
奇跡のようなご縁なのだと思います。
そして、あたりまえのようで意外に難しい、
健康と平和の上に成り立っているのです・・・。
未だ経験したことのない経験を毎年ひとつでも
体験してみようという試みができたら・・・
そう思案する年のはじめでした。
レニングラード国立バレエ http://www.leningrad-ballet.jp/
» Tags:バレエ, 観劇, 東京国際フォーラム, ミハイロフスキー劇場バレエ, レニングラード国立バレエ,
Trackback(0) Comments(6) by Yasumine|2015-01-12 18:06
「ゆたり」は時の広告社の登録商標です。
(登録第5290824号)