「ゆたり」ゆとりと情緒に満ちた暮らしのエスプリ

備前堀（水戸市）散歩

　　　　じめじめのもやもやの季節。
　　　　みなさんカビてませんか〜？
　　　　僕は思いのほか元気です。

　　　　こんな時は散歩です！
　　　　今日は下市（しもいち）の備前堀を散歩です。
　　　　昔から水戸の人は
　　　　下市（しもいち）と上市（うわいち）と言って、
　　　　大きくざっくりと二つに分けています。
　　　　水戸城の東南側の土地が低くなっている方が下市で
　　　　商人の町として栄えた所謂下町だったそうです。

　　　　古くは七軒町という町名だったのでしょう。
　　　　現在、本町一丁目の「七軒町児童公園」
　　　　ベンチに腰掛けておにぎりをいただきました。

　　　　橋の向こうに見つけた
　　　　MYA-ZAKIという雑貨屋さん。
　　　　ねこの店員さんは居ませんでした・・・残念。

　　　　エントランスも外構も素敵です。
　　　　橋の向こうは白梅町・・・

　　　　「備前堀」は江戸時代の初め
　　　　徳川頼房公が伊奈備前守忠次に命じて
　　　　築かせた用水路なのだそうです。

　　　　いくつもの橋を渡りながら
　　　　こころなしか風が爽やか・・・
　　　　柳の緑が美しく風に揺れます。
　　　　柳町という町もこの堀沿いにありますね。

　　　　写真↑の奥に見える銷魂橋（たまげばし）は、
　　　　江戸街道の起点で水戸宿の出口だったそうです。
　　　　当時は賑やかだったのでしょうね。
　　　　両岸には染物屋さんや提灯屋さん・・・
　　　　落ち着いた景観を保っています。

　　　　三又橋の上から・・・
　　　　いまは水門しか残っていないそうですが
　　　　水の流れが三つに分岐していたようです。

　　　　古い橋のデザインも
　　　　なかなか味わいがありますね。
　　　　

　　　　堀幅は少し狭くなり
　　　　家々が堀に寄り添うように立ち並びます。
　　　　水路が庭の一部であるかのように
　　　　なんとも贅沢なロケーションではありませんか・・・。

　　　　水面に映る花や緑。
　　　　夏は涼しそうだなぁ？

　　　　やはり紫陽花が・・・似合います。

　　　　19歳の頃・・・
　　　　親友が備前堀の近くでひとり暮らしをはじめ、
　　　　この店でちゃんぽん麺を2〜3度食べたことがあります。
　　　　凄い大盛りだったように記憶しています・・・
　　　　「美どり」というのかな・・・？
　　　　健在でした！
　　　　懐かしくて・・・なんか嬉しいです。
　　　　

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Trackback(0) Comments(6) by Yasumine｜2013-06-25 16:04