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[まいにちが、記念日] 記事数:575

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小学生の学習机の引き出し。

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新学期直前。子供たちの机を総点検。

ただ、いらないものを捨て、本やノートを揃えても意味がありません。
新しい学年になり、教科書等が配布されたら一人で管理するのは大変です。

まず、
「この机で何をするのか」ということから考えていきます。

高学年以降ならば、自学の場になることが多いです。
が低学年の場合はダイニングやリビングなどの共有スペースで勉強することも多く、学習机は「荷物置き場」であるケースも。

我が家の場合は、一人で机に向かいたい時と親が勉強を見るときは半々くらいなので、文具をダイニングだけ、とか机の引き出しだけというわけにはいきません。

「つめこみ引き出し」にしないためには、

「定位置を決める」ということが一番肝心です。

あった場所に戻せば、次に使いやすいし、掃除もしやすい。
何より探す手間が省けます。

しかし、定位置を決めるというのは、子供にとってたやすいものではありません。

写真は長男の右袖引き出し上段です。
主に筆記具が入っています。
定位置を記入した2種類の役割のラベルが貼られています。

1.机正面から見て、「この引き出しは『文房具』の引き出しだよ」と引き出しの外に貼るラベル

2.引き出し内部に「ここは『定規』を置く場所だよ」と引き出しの底に貼るラベル

これがどこに片付けるのか分かっていても戻せない。
そんな時にラベル管理は「見える化」の手助けをしてくれます。
就学前なら、文字ではなく、色シールで区別するのもいいかと思います。
(鉛筆に青シールを貼り、引き出し前面と引き出し底にも同じ青シールを貼る)。

この時に重要なのは、ラベルを貼る際子供と一緒に作業をするということです。
「この引き出しは浅くて取りやすいから、鉛筆にしよう」
とか、
「小さい区切りだから消しゴムにしよう」
などと、一緒に収納場所を決めていきます。
手書きのラベルである理由はそのためです。
決めたらその場で書いて貼る。
イメージを強く持ってもらうことにつながります。

長男の場合は、なかなか一緒に決めるということが難しかったので、
そういう場合は、親がイニシアティブをとってもいいかなと思います。
それでも、一方的な作業ではなく、整理がコミュニケーションのひとつくらいに考えるとうまくいくような気がします。

Trackback(0) Comments(0) by つき|2009-04-10 15:03

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