うちの長男は軽い発達障害があります。
4年生になり、必要最低限の情報のインプット、アウトプットは何とかできるようになりましたが、「言語を使ってのコミュニケーション」はまだまだ…という感じです。
整理収納アドバイザーです!と名乗りながらこんなこと言うのもなんですが、長男の引き出しはぐちゃぐちゃ。学校の個人面談では、机の中のチェックが欠かせません。
福祉住環境コーディネーター試験では、肢体不自由の方、高齢の方へのハード面での整備についてがほとんどでした。
もちろんそれは大切なことです。環境が行動を広げること、それによって世界を広げることは言うまでもありません。
しかし、ソフト面での援助が必要な障がい者も潜在的にいます。
もし長男が大人になって、一人で暮らすようになった時。
スーパーでもらった粗品と保険証や現金が同じ感覚で家にあったとしたら…。
そう考えると「勉強しなさい!」どころの騒ぎじゃないです。
実際、長男は財布を何度もなくしています。
なくしたことが重大なことだともわかりません。
今日は3人で自分の持ち物点検をしました。
子供達が自分のものを収納に使っているのは3ヶ所。
1.押入れ⇒おもちゃが入っている。大きさや色がごちゃごちゃなので、隠す収納
2.リビングの引き出し⇒お財布や手紙、ポケモンのカード、アクセサリーなど頻繁に取り出すものの収納。
3.2階の机⇒学用品。
今日は1と2を整理しました。
娘には「昨年から全く使っていないものは捨ててね。あとは大切なもの、使っているものとそうでないものに分けてね」と説明して作業開始。
一方長男には、「4年生になってから全然触っていないものはこっちにちょうだい」と言いましたが、やっぱりわからない様子。
「これ、使った?」と一問一答で作業を続行しましたが、よくわからず、またしても財布を捨てそうに。。。
意味が分かっていないというのもあるけれど、自分にとって必要なものが何であるかが分からないのです。
そんな状態で1時間半。
引き出し一杯を、「自分の意思」で整理するのことの大変さを感じました。
認定講座では「整理をすることのメリット・デメリット」についても学びます。
ほとんどの受講生は「わかっている。でもできない」状態です。
しかし、長男の場合、それ自体を理解することさえ難しいのです。
整理をするとスッキリして気持ちがいい。
それを深く掘り下げていくと、「生きるために必要」というところにまで到達します。
まだ10歳。子供の成長と共に、「福祉住環境を考える整理収納アドバイザー」になろう!と強く思いました。
Trackback(0) Comments(0) by つき|2009-03-25 17:05
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