優雅な午後のひと時、友達とこれまた優雅にお茶していました。
内容も優雅に、「つけ麺について」(←どこが、ゆーが?)。
彼女はつけ麺が苦手だったけれど、先日つけ麺を食べたのだそう。
有名店のつけ麺だし、みんな美味しいと言ってるし!ということでとーっても期待して。
結果は…。
それでなくても、つけ麺苦手なのに。残念でした。
彼女は「つけ麺が美味しくなかったということよりも、自分の期待値を高くしてしまったからがっかりしたのだと思う」と言っていました。
自分の期待や想像を下回ってがっかり。
そういうことって、ありませんか?
身近な人、特に家族とか。
「私は体調が悪いから気遣ってくれるだろう」
「テスト前だから、言わなくても勉強するだろう」
「あれだけ一生懸命教えたんだから、まさか赤点とらないよね!」
「朝早く作ったお弁当、どうして『おいしかったよ』と言ってくれないの?」
もう、めちゃくちゃ自分勝手に基準を高くして期待しちゃう。
結局その通りにならずに「キーっ!イライラ!!」の繰り返しでした。
何かをきっかけに、というはっきりした分岐点はないのだけど、気がついたらそういう思考パターンが減ってきました。
期待は相手にするのではなく、自分にする。
そんなふうに暮らしていると、ちょっとした、家族や友達の優しさに気付けます。
もうひとつ、エピソード。
「今朝、寒かったね~」とダンナに言ったら、
「布団かけてないで寝てたよ。で、夜中布団かけてやったら、寝言で『あったかーい。しあわせ♪』と言ってまた寝てた」と言われました。
あったかくて、しあわせ。
寝言ながら、自分の発した言葉に感動してしまいました。
あ、ふとんかけてくれてありがとう(時々ブログ読んでいるらしいので)。
Trackback(0) Comments(5) by つき|2011-10-26 09:09
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