金曜日は栃木リビング新聞社主催さまの講座でした。
ご参加くださった皆さま、お疲れさまでした。
茨城はひどい雨でしたが、宇都宮に近づくにつれ、青空。
受講生がいらっしゃる前、栃木リビングのカルチャー担当のNさんと2人で犬談義。
お互いのペットの写真を見せ合い、まるで親バカ状態。
犬を飼うのは、責任も増えるけど、楽しいこともたくさん。
これが2人して共通した意見。
しっぽを振っておすわりで待っていてくれるペロに会うと、無条件に嬉しくなってくる。
「待っていてくれてありがとう。だーいすきだよ!」
そんな言葉が自然に出てくる。
うちの子供たちが小学2年生の時の教科書に掲載されていたお話、「ずっーっとずっとだいすきだよ」。
あまりにも素敵なお話なので、絵本を購入。
その時も毎回感動しながら読んでいたけれど、ペロがうちに来てから、何度も読み返している。
愛犬エルフィーと男の子の心温まるふれあいのお話。
ペットも家族の一員で、家族みんなでエルフィーのことが大好きだったけれど、
主人公の男の子は、みんなが言わなくてもわかると思っていた言葉、
「エルフィー、ずっとだいすきだよ」という言葉をいつもかけていた。
エルフィーはとしをとり、動けなくなり。
やがて…悲しい別れの時がやってくる。
男の子は、悲しいけれど、気持ちがらくだった。
それは、「ずっとだいすきだよ」って伝えていたから。
本当に大切な人に、私たちはその気持ちを伝えているだろうか…。
当たり前の存在であればあるほど、その優しい言葉からは遠ざかっているような気がする。
「ペロ、大好きだよ!」と言ったら、ペロは私の鼻に鼻先をちょんとつけてくれた。
この気持ちが伝わっているといいな。
「ずーっとずっと だいすきだよ」
ハンス・ウィルヘルム 絵・文 久山太市 訳 評論社
Trackback(0) Comments(2) by つき|2011-02-20 21:09
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