《逆川緑地……湧水と小湿原の魅力》
寒い寒いXmasイブの24日、
コンビニでサンドイッチと温かなミルクティを買って、ウォーキングしました。
そして、水戸駅の南西2.5kmのところに、こんなに魅力的な小湿原を発見。
水戸のビル街が見えるのに、ここは自然が息づく別世界です。
カモ、バン、シラサギ、セキレイ、カワセミ・・・野鳥の楽園!
また、Webによると、
サケが生んだ卵を孵化させて、稚魚を2月に放流するんだって!
春には菖蒲の群生が、夏にはホタルも見られるって!
ぼくの大好きな世界が、
こんなに身近にあったなんて、今まで全く知らなかった・・・。
まさしく、里と街が隣り合う魅力、※[里街/水戸] ですね。
↓銀座 千疋屋の冊子に“村田さん家のいちご”が紹介されている。
一番知りたいことを尋ねてみました。
「“村田さん家のいちご”は、他のイチゴとどこが違うの?」
村田さんのお話は以下のとおり。
(うろ覚えで、間違っていたらゴメンナサイ。ご指摘いただいたら修正します)
●土が違う ・土の消毒に薬を使わない。
自然の堆肥を混ぜて醗酵させ、良い菌を増やし悪い菌を減らす。
・“赤ヌカ”を肥料として土に混ぜる。“白ヌカ”は使わない。
赤ヌカは精米するときに最初に出る玄米の外側の部分。
白米にするため念入りに精米するとコメの一部も削られ、
ヌカに混じる。これを白ヌカと呼び、
デンプンが多いので肥料として最適ではない。
・効率を求め同じ畑で別の作物をつぎつぎと育てる輪作をしない。
イチゴの収穫後に良い土をつくる期間を充分にとっている。
●水やりが違う・他県では水田でイチゴを栽培するので、水を吸って大きく育つ。
しかし、味は薄まる傾向がある。
・鉾田は畑で栽培。地中のホースから2〜3日水を与えた後、
2〜3日は水を断つ。これを繰り返すと、甘みとコクが増す。
●だから味が違う
説明を聞きながら、味見をさせていただきました。
↑ガスを燃やし室温を上げると同時に、二酸化炭素の濃度を高めてイチゴにとって光合成をしやすい“良い空気”にするとのこと。なあるほど。
↑なんとか蛾の幼虫は、イチゴの茎を食べてしまう害虫。
そのメスのフェロモンで、オスの蛾をおびき寄せて捕まえるワナだそうな。
容器の下のほうにオスの蛾が大量にたまっている!
悲しいオスのサガによって身を滅ぼした死屍累々のさまは、身につまされる…?
でも、これで農薬の使用が減るので人間とイチゴにとっては、めでたしめでたし。
とっても楽しいひと時でした。
(お話と味見に集中してしまい、イチゴと村田さんの写真を撮り忘れた…)
村田農園を訪ねる前に、水戸の果物店でイチゴのリサーチをしました。
帰りの車中、イチゴを食べながら、ずっとイチゴのことを考えていました。
贈り先では村田さんからの受け売りのイチゴ話をして、
イチゴづくしの一日が終わりました。
※村田さん家で「イチゴを買いたいときは事前に予約して」とのことでした。
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Trackback(0) Comments(4) by ねもといさむ|2012-12-28 09:09
日立方面に冬の海を眺めに行って、偶然こんな所を見つけました!
(ゆたりの皆さんには既知の場所かも知れませんが)
灯台とタコ遊具以外には何も無い公園。
周囲は断崖絶壁。海水の透明度は抜群。
とっても気持ちが良くて、
脳内にセロトニンが放出されている・・・と感じました。
立て看板によると、近々タコ遊具を取り壊して、どこにでもあるような遊具を新設するそうな・・・。こんなに周囲の景観に合っているのに、残念。ほんとうに残念。
かなりの強風が吹くようで、樹々がこんなに曲がってる!
風雪が激しくて樹が一本も生えていない礼文島の光景を思い出しました。
“いばらき再発見”
知らなかった。
いばらきイイなあ‥‥。
秋に水郡線沿線の低山に登ったときにも感じました。
いばらきは、
人の暮らしと自然とのバランスがとれた、
ぼくの好きな場所の宝庫だったんだと、改めて思いました。
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Trackback(0) Comments(4) by ねもといさむ|2012-12-12 13:01
女子美術大学(杉並)で 《おもちゃデザイン演習》(3年生)を担当してきました。
「転がるおもちゃ、転がすおもちゃ」
傑作ができましたので、見てください。
※模倣を禁じます。 Copyright © 2012 All Rights Reserved.
T.新井
H.小林
M.小野
M.金折
A.古川
H.山内
R.松本
世界中の誰もが未だ知らない
“おもしろい動き・楽しい遊び ”のタネ(Seeds)が、
見慣れた日常のすぐ隣に隠れています。
様々なモノに触れながら手と脳を連携させて 、
その光り輝く宝のタネ(Seeds)を発見し、作品として開花させました。
・発想 リサーチ(needs)から導き出す帰納的な方法ではなく、
素材や動きの面白さ等(seeds)から考える演繹的な方法を重視する。
≒手で考える
・目標 オリジナリティのある面白いアイデアと美しい形態のおもちゃを創作する。
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Trackback(0) Comments(4) by ねもといさむ|2012-11-29 13:01
拙著『にんぎょう・おめんをつくろう』より 偕成社 1994年
(小学生 高学年グループが3ヶ月半かけて制作。セメント,木,他)
女子美術大学で、初めての講義をしてきました。※
ヒーリング・デザイン概論 11〜15週(遊び・おもちゃ・造形活動とヒーリング)
女子美術大学(杉並校舎)
やるからには、学内で一番おもしろい講義にしようと意気込んで準備した
写真・図表・動画を映しながらの講義。
学生の感想も概ね好評だったので、ホッとしています。
じつは、昨年までは日常の仕事が忙しすぎて、
過去すべての講演の前日は、準備のために完全徹夜でした。(ムチャしたなあ……)
今回は、はじめて睡眠をとって臨むことができ、
時間と睡眠の大切さを改めて実感。
毎週の講義を、ぼく自身も楽しんでいました。
受講した70名の学生は、みんなとっても熱心で、
つぎのような感想を記してくれました。
くすぐったいほどに褒められていますが、
次回はさらにブラッシュアップしようと考えています。
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※女子美のイベントで講演や講義をしましたが、正式な授業は今回が初めて。
秋には「おもちゃデザイン演習」を担当します。
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Trackback(0) Comments(6) by ねもといさむ|2012-08-13 23:11
小学2年生の二人組の作品。
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Trackback(0) Comments(0) by ねもといさむ|2012-07-15 20:08
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(登録第5290824号)