いばらきの梨

ほんのきもちです　　

BLOG by Yamepi

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写真は幸水という梨。
８月中旬から出回っているはしりの品種で、和梨の国内生産量の３割以上を占める最も多く作られている品種である。茨城県での収穫時期は８月〜９月頃。

梨の種類もいろいろあるが、主なところでは、幸水に次いで生産量の多い豊水が９月上旬から下旬にかけて。大きいものだと1個で１キロほどにもなる新高（にいたか）梨が９月下旬から１０月中旬にかけて。日持ちが良く保存次第では年末まで楽しめるという新興（しんこう）梨が１０月上旬から１０月下旬にかけてと続く。

茨城県は千葉県に次いで全国２番目の和梨の生産地である。特に県西・県南地区が盛んで、大きくて甘い良質な梨を作っている。茨城県道１９９号小野土浦線、石岡市の大型農道など、フルーツラインと呼ばれる辺りには観光果樹園も多い。
茨城県はこれから梨、栗、ぶどう、りんご、柿など、多種多様な秋の味覚の宝庫となる。冬を迎えるまでの数ヶ月、フルーツ王国いばらきは、どこもかしこももぎ取り放題なのである。

＊アハ、少し大げさですか？
　このブログたまに見て下さる方はお気づきかもしれませんが、日本一の量だとか　味だとか、とかく茨城はスゴイ！てことをアピールしてますが、実はお読みいた　だいてるブログの裏テーマは「ビバ！茨城」だったんですね〜（ホントか？）。　茨城は誉められて伸びるタイプです（独断）。これからも茨城の良いところた
　くさん見つけていきたいと思ってます。

さて、いばらきの梨である。
「カレーは飲み物だ」と言ったのはどなたさんでしたっけ？幸水や豊水は正真正銘ひとくち噛んだら飲み物です。とにかく甘くて水分が多い。幸水の果肉はパリパリとして歯ごたえもシャキシャキ。暑い盛りに食べれば水分補給に最適。豊水の果肉はそれより若干柔らかく、爽やかな甘さが特徴。
たくさん種類がある和梨の中でも、近年特に人気の高いのがこの２種である。

梨には利尿作用や血圧安定、咳止めの効果なども期待できるが、ワタシが注目するのは、プロアテーゼというタンパク質分解酵素である。キウイやパイナップルと同様、酵素の働きがお肉を柔らかくしてくれるのだ。
生姜焼きのタレやプルコギの仕込みに、みりんの代わりにすり下ろした梨を使うと、お肉を柔らか〜くしてくれる。また、さっぱりとした上品な甘味が出るので、韓国料理ではこうしてよく梨や柿を甘味調味料として使うそうだ。

良い梨の選び方は、形が丸く整っていて実が硬くずっしりと重いこと。日にちが経ってちょっと柔らかくなってしまった時は、是非すり下ろして肉料理に使ってみては。食べきれない時は６等分ほどに切り分け、皮をむいて冷凍しておくと、いつでも凍ったまますり下ろして料理に使うことができる。
また、スライスして蜂蜜をかけておくと水分が上がってくるので、これは軽い咳や喉のイガイガする時のシロップに。

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» Tags：梨, 幸水, 豊水, プロアテーゼ,

Trackback(0) Comments(6) by Yamepi｜2008-08-29 10:10

▽コメント▽

Commented by Yasumine 08/29 11:26

昨日、
夕食を食べていたら
隣の席の若い3人組（男女）が
茨城は、梨どうなの？とか
サツマイモってとれるの？
干し芋は有名だけど？　とか・・・
農産物の話しをしていたんですが、
耳がダンボになっっちゃって・・ク・ク
イ・イ・イチバンジャ〜！と
云いたい気持ちをこらえておりました。
みんな、ちっとも茨城のこと
知らないんだなぁと落ち込んでしもたヨ。
Yamepiさま。「ビバ！茨城」？？ですか？
よろしくPRしてやってください。

Commented by Yamepi 08/29 14:59

☆Yasumineさん
云いたい気持ちこらえきれずに、人差し指天に突き上げて
イ・イ・イチバンジャ〜！と叫んだとこからフイルム回したいわ〜
DMC張りの良いシーンが撮れそうです
ブログ書くようになってから前より茨城が見えてきました
ビバ茨城は口からでまかせ半分、芽生えた気持ち半分です

Commented by つき 08/29 16:56

そうです、そうです！「茨城は誉められて育つ」んです！
ちなみに我が筑西市も梨の出荷量は多いですよ。
いつも規格外をいただいてばかりなので、お店で見るとその値段にびっくりです。

そうそう、この前家族旅行に行った時に、
バスの中で「この中で、茨城からいらっしゃっている方おられますか？」とガイドさんに聞かれ、おもむろに手をあげると、
「茨城の方って、『いばらぎ』っていうと怒るんですよね～。『いばらき』なんですよね」と言われてしまいました。
怒るなんてとんでもない！浸透していてうれしかったです。

Commented by Yamepi 08/29 22:24

☆つきさん
「いばらぎじゃなくていばらき」という本がありました
訛っでしゃべってだらいながだど思われっぺよ〜おがしかっぺよ〜
にごらさねーでちゃんといばらきっつってほしんだよな〜
て、濁点つかないのソコだけかい！て人もいますよね

Commented by おじぎ 09/02 19:08

チェゴサングン様が「この料理の甘みは何か、わかる者はおるか」
ちびチャングムが「柿です」って言ってました、言ってました

大人になったチャングムは、冷麺のスープに梨を使うって言ってました、言ってました

今度、やわらかくなりすぎた梨はすりおろして肉料理に使ってみます！

それから、私の住んでる所では昔テレビコマーシャルで、水着の女性が「いばらぎじゃなく、いばらきーのコシヒカリ」とさかんに宣伝してました
いばらきでもやってた？

Commented by Yamepi 09/02 21:40

☆おじぎさん
おおー懐かしい、覚えてます、そのシーン
「なぜ柿だとわかったのだ」
「柿の味がしたから柿だと答えただけで、なぜと言われてもぉ・・・」てね

でも残念ながらテレビCMの方は記憶にありません
多分やってなかったんじゃないかなー？でもどうして水着なんだろうね

□この記事のリンク元

http://life.blogmura.com/gift/ (19)