先週の土曜日、いつもお世話になっている株式会社クラフト様主催の「暮らし勉強会2010SUMMER 」があり、私も整理収納セミナーでお話させていただきました。
会場はTOTOつくばショールーム様のセミナールーム。
なんと、キッチンなどの住宅設備がついているお部屋なのです。
ご好意に甘えて、キッチンを使わせていただきました。
実物をみることができるのは、楽しいです☆
今回はキッチン収納がテーマでしたので、整理収納だけでなく、使いやすい動線など、キッチンスペシャリストとして動きやすいキッチン、機能的なキッチンについてのお話もしました。
キッチンに必ずある、「加熱調理機器(コンロやIH)」、「シンク」、「冷蔵庫」の3点を結ぶ距離で、使いやすいかどうかをはかることができます。
ワークトライアングル、とよばれるものです。
これが、3.6m~6mだと動きやすいキッチンなのです。
「えっ、6m??うちのキッチンそんなに広くないよ」
と思われるかもしれませんが、この3辺を結ぶと、ほとんどのご家庭でこの長さになると思います。
ひとつの料理を作るためには、このワークトライアングルを何回も歩きます。
広い狭いに関わらず、私たちは相当歩いています。
使いやすさは、キッチンの広さだけが問題ではないのですよね。
ワークトライアングルに加えて、食器棚の位置、ダイニングとの動線などを考えていくと、いかにムダな動きをしているかがわかります。
広さだけでなく、作業動線、作業スペース(作業域)などを考慮すると、快適な空間になると思います。
ちなみに、TOTOさんのキッチン。この夏モデルチェンジするそうです。
水の流れなど、考えつくされたキッチン。お披露目がたのしみです!
Trackback(0) Comments(0) by つき|2010-06-15 22:10
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