「ゆたり」ゆとりと情緒に満ちた暮らしのエスプリ

春でも夏でもない海へ。

予定していた仕事がキャンセルになり、ぽっかり空いた日曜日。

うち（筑西）～2時間圏内には、のんびりドライブスポットがたくさんあります。

　
子供たちは海が好き。
ダンナはＧＷの潮干狩りのリベンジのため。

海までドライブに行ってきました。
　

いつもは旧大洋村の名もなき（いや名前はあるのかも？？？地図に名前が載っていない）海岸に行くのですが、今回は大竹海岸へ。
　
いやー、ものすごく久しぶり。
小学校の遠足以来かも。
（茨城出身の方、遠足のとき、大竹海岸でヒトデをとったりしませんでした？）

　
予想はしていましたが、潮干狩り客はほとんどいなくて、静かな海。

さすが、「茨城のゴールドコースト」と自称するだけのことはあります。
　

風はやや冷たいけれど、日差しはあたたかく、長袖を羽織っていれば、海を見ながら遊歩道をずーっと散歩するのも楽しいです。
　

ダンナは潮干狩りをしていましたが、あさり5個（爆）。
味噌汁一人分ですな。

子供たちはサンダルを投げたりして遊んでいました。
着替え持参なので、思いっきり、ばしゃばしゃと。

　　

海は広いな、大きいな～。
　

茨城の海を見ていると、思わず口ずさみたくなります。

　

普段細かいことにイライラしたり、締め切りがあるものにピリピリしたり、人と会うことにドキドキしたり、いかに毎日、自分のココロを酷使しているか。

自然の中にいると、
「ちっちゃいことは、気にしなくてもいいよ」と言われているようで、
「また何度でもやり直せるから。ぜったいにうまくいくから」と大らかな気持ちになれます。

自分に優しくなれるような、そんな感じ。

　
長い長い大竹海岸の海岸線。

ずっとずっと先にある海と空のまじわる線。
　

整理収納の仕事で、分類したり、区切ったりしているせいか、
仕切りもない視界をさえぎらない空間に身を置くことで、頭をリセットできた気分です☆
　

大竹海岸の隣に鹿島灘海浜公園があり、遊歩道を子供たちと歩きました。

左は海。右は松林。
橋をずんずんと歩いていくと、途中に海を見るベンチなどもあります。

　
娘が、

「ねぇ、ママ。海に向かってさけんでいい？」

　
と言うので、

小４とはいえ、青春だなぁ。と思い「いいよ～」と言うと、

何を思ったのか、

　
「ペヤングぅ～！だいすきだぁ～！！」

　
　
と叫ぶではありませんか（呆）。

もちろんここでいう「ペヤング」というのは、ペヤングソース焼きそばのことです。

　
海岸には、デートをしていると思われる若いカップルが手をつないで歩いています。

どうか、娘の雄叫びが、波の音で消されていますように願わずにはいられませんでした。

　
　
　

Trackback(0) Comments(8) by つき｜2010-05-31 08:08