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[まいにちが、記念日] 記事数:575

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それでもやっぱりみんなと同じがいい?

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子供と夕食をとっていたら、
娘から遠慮がちに、
「ママ。学校で使うはさみなんだけど、みんなと同じのが欲しいんだ」
と言われました。

が、がーん!
そんなに苦痛に感じていたなんて。全く気づきませんでした。

思えば2年前の入学説明会のときに、学校の先生から教材についての説明があった時に、
「幼稚園で使っていたはさみではなく、新しいものを買ってください」
と言われ、その理由を求めたところ、
「牛乳パックが切りやすいタイプのはさみだから」
ということでした。

幼稚園でも牛乳パックは切っていたので、あえて買い換える必要がないと思っていたのです。
それ以外にも、粘土ケースは幼稚園と粘土の大きさが違うから。
算数セットは内容が若干違うから。
粘土板は裏側カッター台になっているものを使うから。

と説明され、釈然としないけれど黙ってしまいました。

算数セットと粘土板は新しいものを買いましたが、粘土は新しいものをかったけど、粘土ケースは幼稚園のものを使うことにしました(粘土の大きさって変えられるから容積がほぼ同じケースなら問題なし)。

私以外にも同じことを考えていたお母さんもいたらしく、何人かの友達は娘と同じものを使っていたようです。
が、4月からのクラス替え。かなり気にしている様子。

幼稚園の頃は、人と違うことがいい!という感じでした。
なのに、いつからか「みんなと同じがいい!」と言うことが多くなりました。
ちょっと寂しいかな。。。

「ものの量」という観点でいえば、我が家には子供用はさみや竹のものさし、算数セット(2人分)など使っていないアイテム数ばかりが増えていきます。
それでも子供達が捨てたくないものはあえて捨てません。
自分の机で管理できるならば、私がとやかく口出しすることではないからです。
時々学期末に「これはどうする???」と問いかけはしますが。

明日は終業式。
また大量の紙類がやってきます。
この時期の「紙の交通整理」と「学年末のリセット」は季節の風物詩。
一日かけて頑張るぞ。

Trackback(0) Comments(3) by つき|2009-03-23 22:10

▽コメント▽
Commented by Yamepi 03/24 08:07

わかりますわかります
我が家でも何度となく経験した状況です
娘さん、遠慮がちに言うってところに
心の中に葛藤があるのを感じますね
つきさんの気持ちを考慮してるのだと思います
良いお嬢さんです

Commented by yasumine 03/24 09:28

みんなと同じの欲しい年頃なんですね。
僕もそういう時ありました。
家は厳しかったので、
何でも買って貰えなかったから
お気持ちわかります・・・。
買わせる学校も変な理屈ですね。

子供の頃って高価な文具を持ってる人が
羨ましく思う時があった・・・。
象が踏んでも壊れない筆箱とか
ユニの高級鉛筆とか・・・
一番欲しかったのはスパイ手帳!
勿論買って貰えなかったですが・・・。
でも、今では簡単に買ってくれなかった親に
感謝していますよ。

Commented by つき 03/24 15:02

Yamepiさんへ

コメントを読んで、自分が娘くらいの頃のことを思い出しました。
やっぱりみんなと一緒が良かったです。
あまり自分の価値観を押し付けてはいけないなーと反省しています。

yasumineさんへ
スパイ手帳!なんだかすごいですね。子供用ですよね???
yasumineさんとうちのダンナは同年代かも。時々文房具の話になると必ず「像が踏んでも壊れない筆箱欲しかった」と言うので。

高いか安いかとかではなく、一時の物欲でもなく、本当の価値観を身に着けて欲しい反面、私の価値観を押し付けすぎかも…と思ったりもします。
んー、難しい。

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