子供と夕食をとっていたら、
娘から遠慮がちに、
「ママ。学校で使うはさみなんだけど、みんなと同じのが欲しいんだ」
と言われました。
が、がーん!
そんなに苦痛に感じていたなんて。全く気づきませんでした。
思えば2年前の入学説明会のときに、学校の先生から教材についての説明があった時に、
「幼稚園で使っていたはさみではなく、新しいものを買ってください」
と言われ、その理由を求めたところ、
「牛乳パックが切りやすいタイプのはさみだから」
ということでした。
幼稚園でも牛乳パックは切っていたので、あえて買い換える必要がないと思っていたのです。
それ以外にも、粘土ケースは幼稚園と粘土の大きさが違うから。
算数セットは内容が若干違うから。
粘土板は裏側カッター台になっているものを使うから。
と説明され、釈然としないけれど黙ってしまいました。
算数セットと粘土板は新しいものを買いましたが、粘土は新しいものをかったけど、粘土ケースは幼稚園のものを使うことにしました(粘土の大きさって変えられるから容積がほぼ同じケースなら問題なし)。
私以外にも同じことを考えていたお母さんもいたらしく、何人かの友達は娘と同じものを使っていたようです。
が、4月からのクラス替え。かなり気にしている様子。
幼稚園の頃は、人と違うことがいい!という感じでした。
なのに、いつからか「みんなと同じがいい!」と言うことが多くなりました。
ちょっと寂しいかな。。。
「ものの量」という観点でいえば、我が家には子供用はさみや竹のものさし、算数セット(2人分)など使っていないアイテム数ばかりが増えていきます。
それでも子供達が捨てたくないものはあえて捨てません。
自分の机で管理できるならば、私がとやかく口出しすることではないからです。
時々学期末に「これはどうする???」と問いかけはしますが。
明日は終業式。
また大量の紙類がやってきます。
この時期の「紙の交通整理」と「学年末のリセット」は季節の風物詩。
一日かけて頑張るぞ。
Trackback(0) Comments(3) by つき|2009-03-23 22:10
「ゆたり」は時の広告社の登録商標です。
(登録第5290824号)