3月1日はシルバー人材センターのシニアプログラム講座で、整理と収納についてお話させていただきました。
最年長は90歳とのこと!お元気で朗らかで、お手本にさせていただきたいです。
整理をする順序をしつこくお話させていただきました(笑)。
整理をしないと、余計なものまで収納しちゃいますからね。
それで取り出しにくい、しまい込んだものを忘れてしまっては本末転倒。
自分にとって、「今」大事だと思えるものとそうでないものを分けること。
これを丁寧にやってください、と伝えました。
「えーっ、そんなこと???」と思われるかもしれませんが、意外に難しい。
「いつか着るから」とか「高かったから」とか。
「使いきっていないから」とか。
それでは、使いきった状態とはどんな状態?
使いきるのはいつ?
それが曖昧になってしまうから、大事なものがどうでもいいものに紛れてしまうのです(少なくとも私は)。
それと、シルバー世代ということで、
「本来であれば、これからの人生のためにモノを減らしていきましょうといいたいところですが、
それだと疲れてしまうなら、『今を楽しくするための整理』をしましょう」
とお話しました。
自分で買ったり、大事な方からの贈り物。
使わないからと捨てるくらいなら、何かに活かしていく方法を考える。
ちょっとした、脳トレになりそうですよ。
それより、捨てるということばかりに意識が向くと、捨ててはいけないものを捨ててしまう可能性があります。
「捨てなくても、区別しましょう」
それだけで、自分から、不要なものとさよならできます。
実際その現場に何度も立ち会ってきた私が保証します。
モノの整理をすることで、「少し先の自分へ、心地よい暮らしのプレゼント」をしてみましょう。
私は講座や作業でそのお手伝いをしていきたいと思っています。
Trackback(0) Comments(0) by つき|2012-03-03 23:11
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