「ゆたり」ゆとりと情緒に満ちた暮らしのエスプリ

西表島の闇の帝王

ちょっとさぼっていました。
ごめんなさい。
日にちのかかる写真展示説明ですいません。
周りの人から「時間かかりすぎ」とのおしかりを
受けながら本日のがじゅまるです

厨房の壁、真ん中に飾らせて頂きました。

この写真は私が数々のがじゅまるをとってきた中でも
かなりインパクトの強いひとつです。

場所は西表島・・・・・
「いりおもてじま」なぜ「にし」ではなく「いり」なのか？
琉球からの言い伝えで西は入り、
太陽が沈み入っていくからだそうです。

ちなみに東は「ひがし」ではなく「あがり」だそうです。

この島はまた、秘境ともいえる日本唯一の熱帯ジャングルで
あの、イリオモテヤマネコでも有名です。

１９６７年にオスメス各1体が生け捕られ、
同年に新属新種として命名、学会に発表されたそうです。

地元では、たまに見かける山猫っていう普通の扱いでした。

野生ネコの新種（当時）が発見されるのは70年ぶりのことであり、
20世紀最大の生物学的発見とまで言われた
すごいことらしいです。

イリオモテヤマネコは、琉球政府（当時）指定の天然記念物を経て、
1972年5月15日、沖縄の本土復帰とともに国指定の天然記念物に、
さらに1977年3月15日には特別天然記念物に指定される。

絶滅の恐れのある希少動物です。

ちなみに現在は５0～１００匹程度
いるようです。(どっちにしても希少動物です）

（こんな看板が島にあります。すいません無断でネットより拾いました）

そんな西表島のがじゅまるは、
まさしくイリオモテヤマネコが
たまに見かけられるあたりに、そびえております

気持ちが、イリオモテヤマネコに染まってしまったので
がじゅまるは明日にします。

» Tags：イリオモテヤマネコ, ガジュマル, 西表島,

Trackback(0) Comments(0) by 小町剛廣｜2010-06-03 16:04