「ゆたり」ゆとりと情緒に満ちた暮らしのエスプリ

来年の漢字

先日、今年の漢字が発表されました。

「輪」

だそうです。なるほどー。

私はこの時期、来年の抱負を漢字一文字にしています。
その漢字どおりにすごせた年もあるし、無理矢理こじつけた年もありました。

でも、そんなことはどうでもよいのです。

2010年は「拓」
整理収納アドバイザーフォーラムで研究発表するなど、今までやったことのない分野を開拓

2011年は「磨」
インテリアコーディネーター資格を取得。整理収納だけでなく、住むこと全般のプロになろうと自分を磨いた一年。

2012年は「扉」
整理収納アドバイザーとしての仕事が前年より多くなってきた年。学校や公民館などのお仕事をいただくなど仕事の扉が開かれた。

今年は「笑」
…これは、あまり達成できなかったかな。とにかく、しんどい一年でした。

私事ですが、11月に整理収納アドバイザー1級認定講師試験に合格しました。
全国で17番目の講師です。
この一年はレポートにつぐレポートの提出。頭が化石になるんじゃないかというくらいの筆記試験。試験官しかいない会議室での模擬授業などをやってきました。
仕事と勉強の両立。
家にいるときは眠くなってしまったり…。そんな時は自習室に通いました。

だから結果を聞いたときは本当に嬉しく、応援してくださったみなさんに感謝でした。
そしてそれと同時に「ここからがスタート」だとも思っています。
講師の数が少ないこともあり、まだなにも始まっていないのに気持ちは引き締まりまくりです。
　

緊張するな。
不安だな。

そう思う時こそ、笑いたい。笑顔でいよう。
極限を経験して、そういう考えが私の基準になりました。
　

1級講座は2日間の講座です。
疲れると笑顔率が減るので、体力もつけねば。
　

と、今年を振り返ってみたりして。

来年の私の漢字は…。
　

「分」

人の気持ちが分かるようになりたい。
（時間の）分という意味もあるし。
仕事上モノを分けることも多いです。

そもそも、私はどれくらい私を分かってるんだろう。
自分のできること。得意なこと。逃げておきたいこと。

仕事をしていくうえで、お客様の気持ちを分かりたい。
分からなければ、心に寄り添う仕事なんてできっこない。

どんどん大人になっていく子供たち。
物理的に離れても、分かってあげられる存在でありたい。

　

来年、自分が周りの人に何ができるんだろう。
慌ただしい年末、とまではいかないこの時期、そんなことを考えています。

　
　

　

Trackback(0) Comments(2) by つき｜2013-12-16 23:11