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[まいにちが、記念日] 記事数:575

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この本読んだよ#030「子どもが変わる!お片づけコーチング」

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子どもに残してあげられるものってなんだろう。

お金?

そんな目に見えるものだけじゃなくて、目に見えないものは…?

やさしい気持ち
思い出

…あとはなんだろう。

子育てのポリシーをもたずになんとなくここまで来てしまった我が家。
長男は3月で義務教育を終えます。
中学生になる前に、この本、読んでおけばよかった!と悔やまれます。

著者は整理収納アドバイザーの大先輩、芳賀裕子さん。
何を隠そう、私は芳賀さんの講座を聴いて、感激して。
それで整理収納アドバイザーになったのです。

歯切れがよい話。わかりやすい内容。笑顔。
今まで私が出会ったことのないタイプの方でした。

私が芳賀先生と同じ仕事に就いてからも、新米アドバイザーの私の相談にのってくださり、的確にアドバイスしてくださいました。
現在メキシコにお住まいなのですが、今月帰国された際、何年ぶりかの再会をしました。

本にサインをしていただきました!

私は認定講座という形で整理の方法や考え方をお伝えしていますが、本書はその論理がどの場面で生かされているのかがよくわかります。

一番心に響いたのは「片づけ力という生きる力」という章。
先生は言います。「片づけ力=段取り力」だと。

段取りとは何を先に始めるか、やらなくていいのはどれかを取捨選択すること。
優先順位をつけること。
年齢に応じてできることは違ってきますが、練習すれば徐々に難しいこともできるようになってくるのです。

今の子供たちは、一般的にモノに恵まれています。
うちの子供たちも「あれが欲しい、これが欲しい」とよく言っていますが、それらのほとんどはなくても済んでしまうもの。
モノを得るための情報があふれ、必要と欲しいの境目がなくなって、家の中にはどんどんモノが増えていきます。

モノの数が増えれば、管理に手間がかかります。
それになかなか気がつかない(だから私のような仕事が成り立つのですが)。

裕福であることは、モノに恵まれているというのとは少し違います。
自分軸で考えるきっかけになる一冊です。

子どもが変わる!お片づけコーチング 芳賀裕子・著
PHP研究所

■整理収納アドバイザー2級認定講座のお知らせ■
次回は12月2日(月)結城市アクロスです。茨城在住の整理収納アドバイザー、
中村信子さんと二人での講座です。
中村さんとはHIPSの講座を一緒に担当しました。いつもお世話になっています!
コーチング資格も持ち、風水アドバイザーでもあるのです!
整理収納の枠を超えたお話がきけるのも楽しみです。

詳しくは
[email protected]
090-2752-9302(塚本)
まで

Trackback(0) Comments(0) by つき|2013-11-27 16:04


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