我が家が今の場所に住み始めて今月で15年になります。
早かったような、長かったような。
おそらくおばあちゃんになるまでここに住み続ける予定。
ハウスメーカーで建てたので、5年目、10年目、15年目・・・と定期検査が来ます。
今回は床下点検の業者さん、ハウスメーカーのメンテナンス部門の方、リフォーム担当の方が我が家の健康診断に来てくださいました。
とはいっても特に不具合もなく、床下業者さんとメンテナンス部門の方は仕事を終えすぐに帰られ、
リフォーム担当の方と生活動線の相談しました。
お客様の家で仕事することも多い私ですが、逆の立場になると緊張しますね。
定期点検なんだから、ちゃんとお掃除しとけばヨカッタナー、なんて(笑)
「書類、多いですよね」
「洋服はそれほどでもないですね」
と部屋を回りながらジャッジしていくリフォーム担当者。
年度末で書類整理が必要だけど、やっぱり減らせない書類もあるから見ないと整理できないのよね。
洋服少ないと言われても、別にほめられた気がしない。
そこに住んでいない人からしたら「モノが多い」、「モノが少ない」って主観的に見てしまう。
だけど、その人が「どうしてそのアイテムを多く持っているのか」ということを聴かないと、
一時的にモノが減り、見た目がよくなるだけで何の解決にもならないと思うのです。
リフォーム担当者は、家の収納という器を売る(提案する)仕事だから、今回はそういう話になったけれど、
整理収納アドバイザーは、暮らしを聴いて、生活の仕組みづくりをする仕事なのだと改めて思った一日でした。
今週も仕事がんばるぞー!
Trackback(0) Comments(0) by つき|2015-03-23 07:07
「ゆたり」は時の広告社の登録商標です。
(登録第5290824号)