私は常日頃、「モノの整理」と向き合っていますが、モノも時間も同じだなーと思うことがあります。
それについては、また別の機会に。
私が最近強く思うのは、「ココロも時々整理しよう」ということ。
家族や仕事が優先になり、自分のことはおざなりになってしまいがち。
「自分にごぼうび」という言葉は、そんな女性たちが必死に自分のバランスをとるためにできたように感じてならないのです。
県西生涯学習センターの県民大学、「自分を癒し、子育てに活かすメンタルヘルス講座」を受講しています。
今日はその一回目。
講師の吉井佐和子先生の活動されている育児サークル「HAPPYママ育自」の整理収納講座を担当させていただいていることもあり、先生のお人柄を存じ上げていたのですが、今回「受講生」としてお話を聴き、ますますファンになってしまいました(あ、ヘンな意味ではなく)。
子育ては愛情を注ぐこと。
愛情を注げない私はダメなママ。
そんなふうに思ってしまうのは実にもったいないなーと思います。
子供はせっかく出会えた一緒に生きていくかけがえのない存在なのだから。
今でこそ、子供が1ケタの点数のテストを持ちかえっても「ま、いいか」と思う鈍感母ですが、赤ちゃんの頃はできないことにばかり目が向き、イライラしてました。。。
あの時の私に言いたい。
「大丈夫だよ」と。
テレビ番組で、楽しそうに育児をするタレントママが、かわいいキャラ弁作っていたり、
お友達のダンナさまが育児に協力的だったり。
育児書に書いているとおりにできないことに焦りを感じたり。
ブランドでない洋服を着ている友達の子と一緒にしまむらの服を着せていたことを恥じたり。
子育てを楽しまなきゃならない、と自分を追い詰めたり。
そんなこと、どうでもいいことなんですよね。
年を重ねどんどん、いい意味で鈍感になれたから。
自分が安定していれば、子供も穏やかでいられる。
自分を大切にできない人は、きっと他人を大切にできないと。
自分を癒す、というこの講座をきっかけに、もっともっと伸びやかに生きる方法をみつけたいな。
自分を癒すことは、ココロの整理につながっていくと思うから。
Trackback(0) Comments(4) by つき|2012-02-10 18:06
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