地元での勉強会も終盤。
勉強不足を見抜かれ、先生からはいっぱい指摘を受けました。
先生は講座が始まる前の打ち合わせで、
「きついことをいっぱい言ってしまうかもしれないけれど、憎いからとかそういうことではないので、指摘されたことで、『悔しい!』と思うようでいてほしい」
とおっしゃいました。
今までいろんなことに言い訳ばかりをしてきました。
そして、時間がないことを家族のせいにして子供たちを「早くしなさい!」とせかしたり・・・。
けれど、私が忙しかろうが、勉強が大変だろうが、子供たちには一切関係ないことなんですよね。
そんなことにも気づかずにいたら、娘が全身じんましんに。
薬の飲み合わせかも?とダンナは言っていましたが、多分違うと思います。
以前も仕事を始めたときに同じようなことがあったので・・・。
勉強会から遅く帰り、ダンナに様子を聞くとやはりかゆがってなかなか寝付けなかったとのこと。
すると娘がトイレに起きてきたので、薬を塗り、いろんな話をしました。
まず、「時間に追われているのはママだけで、子供たちには関係がないこと、今まで慌てさせてごめんね。人間はロボットではないのだから、キビキビとうごけなかったり、こたつでのんびりしたい時もあるんだよね。ごめんね」と私のほうからあやまりました。
次に、娘が今学校でやっている楽しいことや、困っていること、など思いつくままに話してくれました。
そろそろ、二人とも眠たくなってきたので、最後にこう聞きました。
「ねぇ、ママの好きなところって、どこ?」
娘はしばらく考えて、
「におい、かな」
と言いました。
におい・・・。特別いい香りの化粧品を使っているわけではなく、むしろ香りのオシャレに気をつけなければなどと思っていたのに、意外でした。
家に帰ってきて、すぐに飛びついてくる娘は「うちの香り」に安らぎをおぼえているのかも知れません。
そう考えると、大変だけど「母親業」に就けて幸せだな、と思えるのです。
Trackback(0) Comments(7) by つき|2008-11-18 08:08
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