7月29日に栃木リビング新聞社さん主催の親子お片づけ講座がありました。
これで今年の親子講座3ヵ所すべて終了。合計27人のかわいいお子様との講座はとても楽しく、新たな気づきがありました。
ご参加くださった皆様と企画をしてくださった関係者様に改めてお礼を申し上げます。
新たな気づきはたくさんあるのですが、その中でも、
「わける」ことの大切さを改めて感じました。
私たちは日々「わける」作業をしているということ。
意識せずにやっているけれど、モノを分けるだけではなく、
行動、情報、時間、人間関係などなど。
自分の周りにあるものをすべて受け入れていくことは不可能だからこそ、分けていかなければいけないのです。
それは時に面倒で後回しにしたいことでもあるけれど、どんどん増えていくと何が必要なのかわからなくなってしまう。
分けること=分類ですが、
分類するには自分で決めなければなりません。
例えば。
もし山のような洋服があって、そこから今日の天気(30℃近い真夏)にあった服を取り出そうと思ったら、
すぐに見つけることはできません。
そのために、夏物か冬物か分ける。
ただ分類するということではありません。
自分がどんなものが好きなのか分ける(決断する)のです。
そもそも。
家にあるからといって、その服すべてが自分が好きな服であるとは限らないし、
全てが大事な服だとも限りません。
分けること=捨てることではないので、捨てるのが怖い時は、
それらのものを、自分の必要なものから遠ざけて「一時保管」してみましょう。
その時、どうぞ今日の日付を付けるのをお忘れなく。
1年後まとめたダンボールが未開封だった時に、自分の好きなものにはっきりと気づき、
きっと心から分けることができると思います。
by つき|2014-08-01 11:11
「ゆたり」は時の広告社の登録商標です。
(登録第5290824号)