帰りが遅くなり、子供達にお留守番をお願いした日。
待ってましたとばかりにニコニコしていた理由は、
ランドセルなどの床置きが全くなしの、すっきりリビング。
疲れている体に、このスッキリは、何よりのごほうび。
あったかいお茶を飲んで、家事に復帰です。
私がいると、なぜか「どさっ」と置かれてしまうランドセル。
お留守番は、子供を強くするらしい。
子供達の友達がうちに遊びに来てびっくりするのは、学習机の上になにも置かれていないこと。
(ただし、机の引き出しは時々チェックしないととんでもないことになっているけれど)。
そこは本当に偉い!親バカだけどそこだけは「えらいねー!」とほめまくっちゃってます。
私が子供の頃は、絶対にありえない光景です。
おもちゃ、メモ帳やシールなどの紙類。
返されたテストやプリント。
教科書は平積み。
毎日のように、
「片付けなさい!捨てちゃうよ!!」と叱られていました。
(実際、捨てられたこともしばしば。でも直らなかった)。
私が子供だった時に、どうしてできなかったのか…。
しみじみ考えてみて、出した答えは、
「机は物置だったから。」
うちの子供たちにとっても、勉強机とは言いながら、宿題はリビングテーブルでやります。
けれど、いつも言っている言葉があります。
「勉強してもしなくても、机は、『勉強の神様が舞い降りる場所』なんだよ。」
それこそ、降って沸いたように「舞い降りた」言葉。
この言葉は、神妙な気持ちにさせるようです(決してだまそうとしているわけではないのですが)。
勉強の神様がいるかどうか、それが問題なのではなく、
見えないものだからこそ、大切にして欲しい気持ち。
引き出しの中まで「神様」舞い降りるとしんどいので、
こちらは春休みに親子で見直したいと思ってます。
Trackback(0) Comments(2) by つき|2010-02-15 22:10
「ゆたり」は時の広告社の登録商標です。
(登録第5290824号)