年末になると、ゴミの集積所にはゴミ袋の山・山・山。
スッキリとした気分で新年を迎えたいと思う気持ちは皆、一緒です。
1年かけて買ったり、もらったりして増えたモノ。
それを年末という区切りで片付ける。
こんな考え方を普段の生活にも活かしてみませんか?
モノを所有する時、どうしても「思い」が入り込んでしまいます。
一番分かりやすいのが、写真。
あの時の思い出が一枚の紙に焼かれています。
ハードディスク内の画像も同様。ボタンひとつで削除できるけれど、思い出がなくなってしまいそう。。。
けれど、それら一枚一枚に思い出を込めていたらちょっと疲れませんか?
それに冷静に見ると、ピンボケだったり、同じアングルのものが複数あったりしますよね。
戦争で一枚の写真をお守りに持って満州から戻られた方のドキュメンタリーを見たとき、「思い出は量ではなく、質だ」と改めて思いました。
見てもその状況が思い出せない写真、ありませんか?
思い出せないものは、既に「思い出」ではないのです。
私の場合、写真の裏に一行でもコメントが書けるような写真ならとっておいてもOKという基準で残しています。
時々忘れた頃にお友達から行事の写真をいただくことがあるので、アルバムに貼るのは年に一度ですが、袋に分類して、年月日(できれば子供の年令)、その時の簡単な状況などを裏に書いておきます。
後でアルバムに貼った時に「マイ写真集」ができあがりますよ。
Trackback(0) Comments(3) by つき|2008-12-25 09:09
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