福島原発事故以来、食をめぐる様々な問題が浮上しています。
農作物、海産物の出荷停止。
風評被害。
食は人が生きるために切っても切れないもの。
不安になるのは仕方がないとは思います。
けれど、今朝の新聞に載っていた、
「放射線が心配。給食が信用できないので弁当持参を認める」
という記事。
これにはびっくりしました。
以前、幼稚園のPTA役員をしていた時に、市の給食委員をしたことがあります。
今は違うのかも知れませんんが、当時使っている食材に地元のものが少ないことにとても驚きました。
こんなに恵まれた地域に住んでいるのに。
美味しい野菜が安価に手に入ることくらいしか(失礼)いいとこないような田舎なのに。
この「素晴らしき田舎」に住めることを、誇りに思っているから、
この状況はとても悲しくて、悔しいです。
弁当を持たせたい、という人の気持ちもよく分かります。
考えるべきは、なぜそんなことになったのか、ということ。
それは、安心できる情報がないからだと思います。
曖昧さは不安を生みます。
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と、こんないい子的発言をすると、「さぞかし健康な食生活をしてるんだろう」と思われますが、
地元の野菜ももりもり食べるけれど、ポテトチップもインスタントラーメンもマックも食べます。
というか、時々無性に食べたくなる(笑)。
この油もからだに悪いんだろうな~。
だけど断片的に不安になっても仕方ないから、流通してるものはあまり悩まず食べるようにしています。
(それがいいか悪いかはわかりません)。
結局のところ「からだに悪いもの」にビクビクしているのは、一番不健康のような気がします。
一日も早く、みんなが安心納得できる情報を開示して欲しいです。
そのうえで、一人ひとりが選択できるといいなと思います。
Trackback(0) Comments(4) by つき|2011-05-20 11:11
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