こんにちは。にわけんです。
少しさかのぼりますが、6月に完成いたしました鹿嶋市のY様邸のご紹介をしますね。
写真が多いので、3回に分けての連載企画といたします。
Y様からご連絡をいただいたのは、震災前の2月。
ポスティングの『にわけんリーフレット』を見てのご連絡でした。
「雑草が生えて管理が大変なお庭を綺麗にしてほしい!」
「外で、BBQをやりたい!」
「ガーデンシンクがほしい!!」
というご要望で、3回のお打ち合わせで今回契約にいたり、庭を作ることとなりました。
図面のコンセプトは、、、、たまご。
そう、あの、ご飯にかけたりする栄養満点の卵!
なぜ、たまご??
立地、動線、家の外壁のパステル色、、、、いろんな条件やら制約やらをクリアーするのに、何が有効か?考えていたら最終的に出てきた答え==それがたまご型だったのです。
まあるい形の何ともいえない柔らかさ、自然物である卵、新たな生命が誕生するパワフル卵、、、庭のデザインとして取り入れてもおもしろいんじゃないですか?
さらにお客様の多大なるご理解?も私の背中を後押しし、晴れて「たまご型のテラスを作ろう!?」という事になったわけであります。
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そして6月初旬、ついに着工!
まずはじめに卵形曲線を地面に描きます。
卵の方程式というものは、実はあまり研究されていなくて、ごく一部の先生が発表されていましたので、その座標を参考に地面にプロットしていきます。
ちなみに、この卵形曲線は、にわとりのたまごです。うずらでも、だちょうでもなく、ごく身近なにわとりが一番たまご型としてすっと入ってきたので、にわとりを採用しました。
結構、むずかしい・・・。
たとえ座標を正確にプロットしたとしても、人間の身長から見る関係で、意外と卵型に見えなかったりするので、後は、感覚的に見た目でたまごに見えるように、調整していきます。
↑さぁ、施工開始です!
ガーデンシンクのブロック基礎の準備。
↑テラスの下地ブロックです。テラスはリビングと同レベルにします。
↑ブロックを積みます。
↑シンクの足となる部分にはレンガも入れ込んで。
↑どんどん積みます。
↑天端の曲線をカットして下地ブロックの完成!
「おお!何もなかったお庭に突如現るブロック構造体!」
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すみません、時間です。今日はここまで。。。
次回は、シンクやら、タイル張りやらを紹介していきますね!
では。
Trackback(0) Comments(2) by にわけん|2011-07-19 14:02
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