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[どうぶつごろごろ] 記事数:161

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珍しいキノコ舞踊団

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2日続けて自分に刺激を与えた。
そのうちの1つはこれ。珍しいキノコ舞踊団



CMでおなじみのアセロラ体操といえば
わかる人も多いかも。
または映画「めがね」のメルシー体操



3331 Arts Chiyodaで行われた公演「20分後の自分と。」
を見てきました。
これが、本当にとてもよい公演でした!
時間を忘れるくらい楽しむってこういうことだと思いました。


3331 Arts Chiyodaは中学校を改修したアートスペースで、
この公演はその屋上での行われたのですが、
屋上なだけに雨天は中止。
ずっとお天気が悪かったので心配だったけど、
奇跡的に雨がこの日は降らなかったんです。


荷物は持っていない方が楽しめるということで「?」だったのですが、
その理由はあとからわかりました。
ステージの目の前にイスが並んでいて、
観客である私たちはそこに座ってステージを見るわけです。
でも屋上なわけで、舞台があるわけではなくて、
線でただ区切って「ステージ」と「観客席」にしただけなんですよね。
途中で「ステージ」と「観客席」の境界がなくなりました!
これがすごく刺激的で。
お客さんが一緒になって踊ったりして、
でもこういうことが本当は大事なのではないかと思いました。


例えばデザインは作った完成品を人が見るわけですが、
パフォーマンスは作る過程はあるけどその時に生まれるものだから、
その瞬間を作り上げる素晴らしさに心を打たれました。
シャボン玉が舞う、紙リボンが舞う、人が舞う。
遊園地みたいな夢のような時間でした。
音楽も衣装も少し独特なキメポーズも私はとても好みで、
珍しいキノコ舞踊団が大好きになってしまいました。


伝わりきらないけどこんな感じ。




あともう1つの刺激が吉祥寺の風呂ロック行われたライブ。
銭湯「弁天湯」で開催されているライブイベントです。
銭湯だから蛇口や鏡もあるし、床はタイル。
湯舟に作られた板のステージ上にミュージシャン。
観客はのれんをくぐって男湯と女湯で観賞。
背景の富士山の絵がいいですよね。
退場するときはドリフの「いい湯だな」が流れて、
そのセンス、粋だと思いませんか?



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» Tags:珍しいキノコ舞踊団, パフォーマンス, 公演, 3331, 風呂ロック, 弁天湯,

Trackback(0) Comments(2) by マリサ|2010-10-31 00:12

▽コメント▽
Commented by yasumine 11/02 15:11

風呂ロック。粋です!
知ってるしとたくさん出演してるし。
銭湯があるからできる
日本のエンターテイメントですね!
いいなあ〜遊んでますね。

演劇も音楽も舞踏や映画も
動きや音や言葉が生きていますね。

そして何より
皆で創ることが素晴らしいです。
デザインだって皆でつくってることが多くて
意外な結果や感動を生むことがある・・・。

裏方の存在は、どの世界にでもあって
舞台や映画や音楽をつくっているのは
演じてる方だけではないから・・・。
モノづくりは皆がやるから面白いんですね。

それにしても、芸術の秋満喫ですね。

Commented by マリサ 11/03 14:10

yasumineさん。
コメントありがとうございます。
なかなかこういう遊び方は今までしなかったんです。
でも思うことがあって、飛び出してみて正解でした。

風呂ロックはサニーデーの曽我部さんのライブ。
以前から好きだったけどライブに行ったことはなくて。
銭湯で初めて会うっていいでしょう?

歌う人(曽我部さん)は発声する言葉をとても大切に
包むように歌っているのが印象的でした。
踊る人(キノコ)は指先までていねいで、
リズムに合った動きが心地よかったです。

観客もその場の空間を作るんですね。
みんなが一緒にいるから楽しい。
たぶんそういう時間にうっとりするんです。

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