「ゆたり」ゆとりと情緒に満ちた暮らしのエスプリ

「早々、配役発表」

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しました。
異例の早さです。
例年、かんじゅく座の公演は、２月に台本完成、
そこから配役発表なのですが
今年の芝居は、尺がながいこともあって、
かなり早め早めの対応です。

９割がたの方が、希望通りの配役という
これまた、異例のキャスティングでした。
（これでもう、文句いわせないもんね！）

時事ネタ盛り込み型の芝居ですが
今回もテーマは選挙ということで
座員の中には２０年も町議会議員を経験したプロから、
ウグイス経験者、そして知識ばかりが豊富な人、
さらには、無関心層まで、いろいろなので、意見も色々。
事実関係には特に気になるようで、まだ、台本の修正は続いています。
自分のいうセリフは、安心して吐き出したいという思いもあって
演者はこだわるものですが
初演でこの台本を読んだホンモノ議員たちからは特におとがめはなく、
また、先日取材に来た某新聞記者からも
「みなさん、事実にずいぶんこだわるんですねえ」とのご感想をいただくと、
こういうこだわりは、演者特有なのかもしれないのですね。
しかし、
無関心よりは、関心持ってもらえるほうが
私としてはありがたいので
どこまでも、座員のわがまま・・・・じゃなかった、こだわりに、対応する忍耐力を
持ってゆきたいと思います。

客演の方や、新人の方も、絶妙な配役になったと
内心自負していますが、役を「はまり役」にするのは、
役者の努力もあってこそだとおもうので、
ここから４か月かけて、共に、苦しく険しい道を、楽しく歩んでいきたいと思います。

私の演出に、座員が疲れてくる３月あたりは、歌や振付を入れて
息抜きできるように、すでにプランを組んでいます。
１０年やると、これくらいの計画は立てられるようになります。
今年は美術家も入れます。
座員たちが気持ちよく、舞台になてるように、
今年は舞台美術にお金をかけたいと思っています。

まだまだ仕事をしている人、老老介護がある人、
孫の世話がある人で、そして、自分が闘病中のひと・・・・・
まだまだ忙しい座員たちですが
お互いに融通しあって、無事に初日の幕を開けられるように、
力を合わせてゆきたいと思います。

さて、うちのねこら。
先住2匹は、日当たりのよい窓際。

そして後輩2匹はビオラが見える位置。

このこたちも、メタボに気を付けながら、がんばって生きております！

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Trackback(0) Comments(3) by 鯨エマ｜2016-01-21 14:02