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[鯨エマの海千山千] 記事数:1742

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裁判傍聴

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地下鉄の駅売店、メトロコマースの裁判を傍聴するため
霞が関へ。

この駅に降りて地上に上がると、
いつも奇妙な感じを覚えます。
直線しかない一帯・・・とでもいいましょうか。

こうして、一つの案件に、
何度も足を運ぶのは初めての経験ですが、
昨年のかんじゅく座の芝居「ちいさなお店」以来、
うちの座員たちも足繁く通ってくれています。

芝居が幕を下ろした後は、もう関係ないものとして
忘れてしまう人が多い中
やはり、今も裁判に通う人たちは、
切実に生活と将来がかかっている戦いを
芝居のネタとして提供してくれた彼らへの
感謝の気持ちがあるからこそ、炎天下、老体に鞭打って
四角い霞が関へ足を運ぶのだと思います。
私も、決して原告のUさんに頼まれたからではなく
自然と足が向いてしまうのです。
彼らが、しっかりと、勝利を勝ち取るまで見守りたいし、
私たちがテーマにしていたことを本当に、自分たちの手で
実現させる、そういうドラマに勝るドラマを期待して、
労働者の希望になってほしくて、行ける限りは行きたいと思うのです。

それにしても・・・・
まあ、時間のかかること。
1回の裁判は15分くらいで終わってしまうのに
全体は遅々として進まない。
いったい、何年かける気よ!!と私でさえ言いたくなるのですから
原告の皆さんにしてみれば
叫びたいほどだろうと思うのです。
しかし、本当に、根気よく、理性を持って
実に忍耐強くすすめていらっしゃる・・・・・・・

そうこう言っている私が、今週は久々に団体交渉です。
さまざまな横槍も入る中、
足元くるわないように、しっかりと前を見据えて進めてゆきたいです。
そんな決意新たに、霞が関を後にしたのでした・・・・

Trackback(0) Comments(0) by 鯨エマ|2015-07-14 07:07


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