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[鯨エマの海千山千] 記事数:1742

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すぐ傍の知らないこと

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都知事選を控え、宇都宮けんじさんのビラをポスティングするために、
夜中、近所をジョギングしています。
昨日、ルポライターの鎌田慧さんが
細川元首相を応援することを決め、
複雑な心境ではありますが、
脱原発を実現させたいという思いは同じで
私は私の思いで、いまも宇都宮さんを応援しています。

ジョギング&ポスティングをしていて感じたのは
自分の近所にまだまだしらない路地がたくさんあったことです。

街灯がひとつもない路地に入った時は正直、こわいと感じました。
高級マンションのとなりにひっそりと建つ廃墟に見える家、
営業しているのかわからない店、
ゴミが山積みになっているマンション・・・・
一歩、路地を入っただけで、
違う匂いがするのです。
「負」の匂いとでも言いましょうか、
それは、確実に、同じ「東京」の一面です。

こんなふうに、私たちは、近所の人を知りません。
同じマンションでも、顔を合わせたことのない人がいます。
(最近は挨拶にきません)

在宅介助の仕事をしていて驚いたのは、
たまたま担当になった難病の方が
自分の家の近くだったことです。
ながくご家族が介助している・・・・そんなご家庭が
すぐちかくにありました。

同じ地域に住みながら、てんでんばらばらに生活する私たちを
すべて把握しているひとが、いるのでしょうか。
もしかしたら、あのコンビニの外国人店員かもしれないな・・・(苦笑)

たびたびおこなわれる世論調査の結果に
「それウソでしょ、だれか操作してない?」なんて思っている私。
近所のことさえ知らないのだから、
世論が理解できないはずですよ。
分からないことだらけです。

Trackback(0) Comments(0) by 鯨エマ|2014-01-21 22:10


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