「ゆたり」ゆとりと情緒に満ちた暮らしのエスプリ

千秋楽、ありがとう！そして森田さん登場！

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海千山千プロデュース公演第１９回目
「母、不在。」が幕を下ろしました。

今回の公演では、役者がひとり、喉を壊してしまい
初日、二日目にご観劇いただいたお客様には
大変、お聞き苦しい公演になってしまったことを
心よりお詫びいたします。

・・・・とはいえ、
とにかくたくさんの力が結集しての公演となりました。
裏で尽力してくれた人、
遠くから応援してくれた方のことを
少し紹介させてください。

小劇場は、なにかと自前が多いものです。
例えば衣裳。
これは衣装合わせの時の写真ですが、
みなさん、自分の持ち物から協力してくださいました。
私が着たパジャマは、美幸さんの私物でした。

め、つぶっちゃった。
なんだか、みんな怖いね。

そして、小道具も手作りのものがたくさん。
たとえば紙ふぶき・・・・
稽古場に早く来て、３人でチョキチョキ
紙ふぶきを作りました。

８公演分、もちろん、使いまわしていますが、
ある程度量がないと、きれいに落ちてくれないのです。
舞台セットの炬燵に入って、チョキチョキ・・・・

結局稽古場で作っただけでは足りなくて
楽屋に入っても・・・・

美幸さんがチョキチョキ・・・
なぜか、いつもマトリョーシカがいるわ。

仕込の日・・・
鎌田君と私は、生まれて初めての障子紙貼り！

これがむつかしい～～～！！
鎌田君、いい勉強になったね！

腰痛の酷いお父さん（内山さん）のマッサージをしている、ゆっきー。
彼女は体のスペシャリストなのです！

お父さん、本番の間、なんとかもってよかったです。
どうぞ、お大事にしてください！

そして本番に入って・・・

受け付けは、ｘ－ｊａｍのコンビが
がっつり仕切ってくれますので安心。
ＯＦＦＯＦＦシアターの受け付けは廊下の簡易テーブル。
寒いところでありがとう！！

お客様からの差し入れ。

これは、昨年出演してくれた俳優座の西川さんから。
博多のお土産だ！ありがとう！
よろこぶ、ゆっきー＆美幸さん。

あ、これが舞台セットです。

障子を貸してくださったオフィス春日さま、ありがとうございました！
座布団貸してくださったニューオペラプロダクションさま、ありがとうございました！
こたつ本体は高津小道具さんでした。
畳は自前。

そしてお客様の中に・・・・！

ああ！森田浩司さん！

海千山千の７回目から１６回目まで、
通算１０回の音楽を担当してくださった森田浩司さんが
千秋楽に来てくださいました。
写真の左側は、当時、ずっと出演してくださっていた大沼美和子さんです。
なつかしいやら、せつないやら。
森田氏は、土曜日にいらっしゃる予定が間に合わず、
芝居を頭から見るために、わざわざ日曜日に出直してくださったのです。
今回の音楽、長谷川美喜子さんと一緒にお話しすることができて
こんな贅沢な時間はありませんよ、神さま、ありがとう。

ちなみに、森田さんの曲の中で一番好きな曲です。
http://www.youtube.com/watch?v=66TNt-FdrNk&feature=related
ｙｏｕｔｕｂｅで「森田浩司・訣れに就いて」で検索してね。
再会は、公演の喜びのひとつです。

・・・・というわけで、怒涛のような６日間が
あっという間に過ぎ去りました。
今回は自分の出番がいつもより多かったのですが、
信頼できる共演者、
そしてもう１０年近い付き合いになるスタッフさんの言葉を信じ
こうして舞台に立つことができました。
ありがとうございました！！！！

舞台写真は、近いうちにＨＰにアップします。

明日からまた稽古です。
終わるたびに感じる、このもの悲しさ、
そして
次はもっと！という気持ち。
はあ・・・舞台はおわらないですよ、死ぬまで。

～本日のありがとう～
ご尽力くださったキャスト、スタッフの皆様
ほんとうにありがとうございました。
そして、たくさんのお客様
心から感謝しています。

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Trackback(0) Comments(6) by 鯨エマ｜2012-11-20 00:12