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[鯨エマの海千山千] 記事数:1742

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1年

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あと少しで、
FM八ヶ岳に携わって1年がたつ。
平日毎日15分。
そして音楽を1曲・・・・
ネタがいつ、尽きてしまうかと心配だった1年。
でもなんとか、喋ってきた。

1年前の今頃は、やはりかんじゅく座の稽古の真っ最中で
そのほか、夏の舞台の準備をしたりしていた。
同時に、私生活もバタバタのころで、
いろんなことに一喜一憂していた。

喋るネタ・・・・そう、それがこわい。

そういえば、ワイルダーの「わが町」のなかにも、
老夫婦のセリフにこんなのがある。
結婚したはいいが、いつか、話すことがなくなってしまったら
どうしようと思った。でも、なんやかや、しゃべることには苦労しなかった・・・というような。

劇的じゃないかも知れないけど、喋っているうちに劇的なことになっていったもの、そういうのが一番多い。
そうそう、私たちの生活は、ドラマチックなことばかり起きないけど、ちょっとしたことをクローズアップさせる、そんな瞬間があってもいい金と、そしてそういう役割でありたいなと思う。

~本日のありがとう~
荷物、持ってくださるっていってくださった方、ありがとうございます。

Trackback(0) Comments(2) by 鯨エマ|2011-04-19 03:03

▽コメント▽
Commented by うさぽん 04/19 07:46

文学座の『わが町』を観ました

日々の暮らしに幸せが有ると、心が暖かくなりましたね

話は尽きません
相手に興味が有れば、話は溢れてきます

八ヶ岳に住んでいる友達が居たら良かったのに・・・・・

東京で見られない番組とかラジオを録画や録音した下さる友達が居ます
貴重な存在です

お母ちゃんと呼ばれています

人との繋がりは素晴らしい!

ガイドの仕事も人との繋がり
素敵なその方の人生が見えて、心が躍ったり、暖かく成ったりします

相田みつをさんの詩

『生きていて よかったと思うことのひとつ

それは 人間が 人間に逢って

人間について話をするときです』

この詩が好きです

Commented by ema 04/21 01:27

うさぽん様
相田みつをさんの言葉。そうなのですよね。演劇はひたすら人間について考える作業だなと日々痛感しています。他人と関わることを諦めてはいけないなと。


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