「ゆたり」ゆとりと情緒に満ちた暮らしのエスプリ

御成門にて

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今日から、かんじゅく座の稽古が連日続く。
５月半ばまで、ひたすら稽古、稽古である。
常日頃、昼夜・曜日に関係なく生きている私は
休日や深夜に仕事が入る代わりに
平日の昼間に、銀行へ行き
映画を観て、歯医者に行く。
確定申告も月曜日の昼間に行った。
しかし、これから１ヵ月半、いったいいつ、銀行に行けばいいのだろう。
世のサラリーマン、ＯＬさん、
ほんとうに、大変だろうなと
今さらだが共感する。

さて、平日はそんなサラリーマン、ＯＬさんたちで
ごった返しているだろう御成門。
日曜日の午後、ここに立ち寄った。
都営三田線で、田町から２つ目。
意外とゆったりした公園があり、
まわりのビル街には似つかわしくない家族連れの姿が
結構多かった。

どの家族連れも、子供が小さい割には
お父さん、お母さんが、どうみても４０代。
まさか、爺さん、婆さんではないだろうから
最近の親子の年齢差はどんどん開いているんだな・・・
頼もしいよ、ほんとに。

ふと見上げると、ひっそりと東京タワー。
国民の目がスカイツリーに向き、
さぞかし、ほっとしているか、
または寂しがっているのか・・・・
ただ、これからは、ここが穴場になるのかな。

あたらしいものに飛びつき
わっと騒いで、あっというまに飽きる、
そんな人間の姿を、この東京タワーも
高い所から、ずっと静かに見つめてきたのだろう。
１９５８年から、ずっと、ずっと。
なにもいわなくていいから、
ずっと見ていてね。

～本日のありがとう～
病床からお便りをいただく。
恐縮です。
ありがとうございます。

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Trackback(0) Comments(2) by 鯨エマ｜2011-03-28 21:09