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[鯨エマの海千山千] 記事数:1742

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オーケストラ見学

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目白から歩いて20分くらいの所にある、
N女子大、そこのオーケストラ部を見学した。
かんじゅく座の朗読劇で
「セロ弾きのゴーシュ」をやるのだが
楽団の様子がイマイチわからないからだ。
で、見学させていただけそうな所を
ネットでさがし、
問い合わせて、
OKがでたのがここ。

「女子大に行きます!」といったら、
座員のオジサマたちは喜ぶかと思ったら
意外と淡泊・・・・

さて、夕方にさし入れの和菓子&みかんを購入して
いざ、目白へ。

正門まで出迎えてくださった部長さんが
「劇団の方の見学は初めてです」と、
ビックリなさったようすだった。

残念ながら私は夜勤のため、20分しか拝見できなかったが
座員は、何時まで見学が出来たのだろう。
午前の稽古のあとで、時間をつぶして
この見学に来たため、
疲れたかもしれないが
実際に、みたり、あったり、ふれあうことで、
役つくりにそれを生かしてゆければ
面白いと思う。
それを今日、体感してもらえれば嬉しいのだが・・・・

仕事や、仕事のように生活の中で大きな時間をさいている作業は、
その人をつくりあげる、大きな要素になっていると思う。
もちろん、もってうまれたもの、遺伝なども、
大事な手がかりなのだが
自分で選択した仕事、環境、人間関係、
(それが本意でも不本意でも)
そういうものが、性格や、体、顔つきまでも、作り上げてしまう。

オーケストラ部のみなさんが練習する部屋には
独特の空気が流れていた。
演劇の稽古場にはない、空気。
大学内なのに、大学っぽくない空気。

さあ、来週から「ゴーシュ」も追い上げ。

~本日のありがとう~
無理言って、お忙しい時期に見学させてくださり、
みなさん、ありがとうございました。

Trackback(0) Comments(2) by 鯨エマ|2010-10-30 10:10

▽コメント▽
Commented by うさぽん 10/31 09:03

『セロ弾きのゴーシュ』をなさるのですか

素晴らしいです。私の大好きな宮沢賢治の作品です

ゴーシュの名前は何処から来ているのか
と言う本まで読みました

今の生活ではクラシックに浸っています

一番心が癒されます
今の1番はマーラーの交響曲5番、4楽章です
人間の悲哀が表されていて私にぴったりです

かんじゅく座 も楽しみです!

Commented by ema 11/01 07:36

うさぽん様
そうですか!
私はこの作品を読むことになるまで、実はあまりすきではなかった・・・というか、好き嫌いを言えるほど、突っ込んで読んだことがなかったのです。今回、何度も読み返すと、まあ、なんとゴーシュはワガママな男だ!と、腹立たしくもなりますが、宮沢賢治自信の葛藤の生き写しのようで、その奥を探りたくなりますね。
ちなみにこの作品は26日に、信濃町で発表します。センターでは別の作品です。


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