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[鯨エマの海千山千] 記事数:1742

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読めない理由

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いかん・・・

いかんです。

熟読しなければならない「罪と罰」が、なかなかはかどりません。

先日申し上げたが、いま、ワークショップで「罪と罰」をとりあげ、
この超大作について連夜ディスカッションをしている。
ワークショップが始まる前に、
私はどうしても、文庫本3冊という量を読み終える自信がなく、
はずかしながら、まず、ジュニア版で読んだ。
挿絵までついていて、分かりやすかった。
が、やはりジュニア版。
欠落部分は多いだろう。
そこで、ようやく重い腰を上げて、文庫本を買いに行ったのだが、
岩波文庫で3冊、新潮文庫で2冊。

迷う。

訳者が違うだけでなく、この1冊多いか少ないかという問題が、私を試す。
3冊のほうは、もちろん、行間がスカスカしており、
2冊のほうはミッチリ。
サクサク読めるのはどちらだろう。

結局、値段で決めた。
新潮文庫。
どこまでも、貧乏性でいやになるが、
最近は文庫本も信じられないくらい高いので
気軽にレジへ持っていけない。

さて・・・・

手にした本を、いざ読もうとページを捲るが
この晴天のした、どうも、気分がのらない。
もともと読書が好きでない私は、
こういうことまで言い訳にするのだが
やはり、読むことに集中できる環境が必要だ。
「罪と罰」は、やはり、窓のない部屋で、じっくり読むのがふさわしいか・・・?
では、これから、近所の地下喫茶店へ、いってまいります。

~本日のありがとう~
クリスマスカードをくださった皆様
ありがとうございました。
年賀状で御返事を送りますね~~~!

Trackback(0) Comments(6) by 鯨エマ|2008-12-25 12:12

▽コメント▽
Commented by Yamepi 12/25 13:48

素晴らしい青空ですね!
この空に背を向けて地下喫茶へ向かう ema さん
さっくり読めちゃいますよう
クロスフィンガーで祈ってます

Commented by 夏 12/25 16:24

分かります、この感じ。
ハードカバーの本は、
どんなに読みたくても値段が重くて
文庫になるのを待ってしまいます。
(文庫になってくれないのもありますが。。。)
しかも、ドフトエフスキー。
強敵ですね。

Commented by ミハイロヴィチ 12/25 18:05

ドストエフスキーですか・・・
すごいのにチャレンジしてますね。
そういえば、「白痴」は映画で観ました。
黒澤明監督でした。「罪と罰」は
まだ観たことありません。

Commented by ema 12/26 16:06

Yamepiさま
結局、地下喫茶店じゃなくて、1階喫茶店へ行きました。携帯電話がガンガンかかってきて、全然読めませんでした。今日もこれからがんばるぞ!!

Commented by ema 12/26 16:10

夏様
値段も重さも、ヘヴィーですよねえ・・・
外国の本みたいに、ペーパバックのかるいやつ、なぜかないですよね。さすがに、文庫本もこの分厚さで2~3冊は、結構な重さになりますし・・・。

Commented by ema 12/26 16:13

ミハイロヴィチさま
大作なんですが、やはり読み込んでみると、疑問がたくさん出てきます。なんだか、きれい過ぎる終わり方で「それでいいのか!ドストエフスキー!」と、突っ込みを入れたくなります。

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