「ゆたり」ゆとりと情緒に満ちた暮らしのエスプリ

変わり果てた大船

前々から飲もうと約束していた同級生、ていちゃんと
大船で会うことになっていた今日。
なにゆえ、大船で？
いいのです。
どこまでも行くのです、大切な友に会うためならば！

久しぶりの大船駅。
ここに、ていちゃん、行きつけの沖縄料理屋があるという。
いいじゃありませんか、大船で沖縄！
戸塚駅を出るときにていちゃんにまもなく着く旨メールしたのに、
本当に気が遠くなるくらい一駅が長くて
また寝過ごしたんじゃないかと不安になったとき、大船。

にしても、今日は１２時に家を出てからバタバタと移動を続けており、
トイレに行く暇がなかった。
待ち合わせの前に是非、トイレへ行きたい！
と、改札を出ようとしたら、なーんと、２つも改札口があるじゃないの。
北口なんて、しらないっ！！
私はどっちに降りればよいのぉ～～？

そのとき、ていちゃんからメールが「ルミネで待ってて」
え、ルミネがあるの？
本当に見たことのない駅に様変わりしており
まるで品川のようなショッピング街まであり、
少々寂しさをかみしめる・・・
あの、アジの押し寿司を売っていた大船軒の売店はいずこに・・・？

おかげさまでルミネのお手洗いで落ち着きを取り戻し
無事ていちゃんと落ち合って、もと松竹の方面へ歩き出す。
しらない店ばかりだ。
メインのとおりは残っているのに、周りの店はほとんど変わっていて
遠くに光る代ゼミの看板だけが記憶にある状態。
私が最後にここにきたのは、「釣りバカ１１」の撮影のときだから、
もう６年くらい前だろうか。
変わり果てて、当然ってか。

大船は変わってもていちゃんは変わらないねえ～～。
と、同じことを彼女も思っていたんだろうな。
彼女は今も鎌倉住民なので、私よりも皆の消息を知っていて
私がお得意の「使えない記憶」をここぞとばかり披露しようと
出席番号１番から名前を言い連ねると
「あ、その人は今＊＊をやっている」とか
「彼女は離婚して戻ってきてるよ。」とか、
逐一教えてくれた。
わが４１期は意外とみなさん、波乱に満ちた人生を送っているようで
しかしそれでも、果敢にわが道を進んでいるのがたくましく、励まされる。

こうやって同級生との再会がここ数年増えてきた１つの原因が
ｍｉｘｉだ。
アナログの私でも、使えば出会い、再会し、つながりができる。
厄介なこともあれど、やはりすごい。
たかがｍｉｘｉ、されどｍｉｘｉだ。
何を隠そう、先日同窓会誌の原稿を依頼してきてくれた先輩も、
ｍｉｘｉから私を探し当てたのだから。

さあ、その同総会誌についての話し合いで、来月もまたこの大船に来る。
今度は松竹側ではなく、観音様側に出て、山を登る。
歩けばすぐにバスのロータリーがあり、
にんにく臭いラーメン屋があり、
山の中腹には栄光学園という男子校があり、
頂上に母校がある・・・はず。
大船は変わったけれど、
母校は未だ変わらないのだろうか。
あの、独特の校風が、今どうなっているのか。
事前情報によると、校門には守衛さんがいるとか。
ま、このご時世、しかたないでしょう。
幸い２月１２日は平日だから、
先生たちもいらっしゃるかしら。
私を覚えている先生が果たしていらっしゃるか、わからないけど・・・・。

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Trackback(0) Comments(0) by 鯨エマ｜2008-01-27 01:01