新年1回目の更新。
今年もよろしくお願いします。
突然ですが、私、携帯電話買い換えました。
スマホではなく、「けーたい」です。
息子が入学してスマホを使うようになり、ちょっと借りてみたんですが、
なんだか小さい画面って肩が凝る。
指が太いせい?画面の中の「ここぞ」という場所を押せない。
なくても特別不便と思わないのはほとんど車で移動だから。
電車の中だったらいいかも。
なにより、けーたいのいいところは使用料が安いこと。
そして一番のデメリットは、カバンから取り出す時、若干恥ずかしい。
恥ずかしい?なんで?
みんなとおんなじじゃないから?マイナーだから?
実は、上記の理由で買い換えるならスマホかな?とも思っていたんです。
でも、この本を読んで決めました。当分「けーたい」でいくぞ!と。
せっかくなので、金塊のようなけーたいにしてみました。
野田と申します、というコミック。
最初にこの本を知ったのはNHKの夜中のドラマでした。
あまりにもおもしろかったので、娘とコミックを買い揃えて何度も読んでは笑いました。
野田さんは埼玉にある東京平成大学でロシア文学を学ぶ女子大生。
豊富な知識と行動力がみんなを巻き込み、読者を笑わせます。
決して面白さを追求しているわけではなく、
真面目がゆえに、自分の世界を崩さないだけなのです。
周りの友達やバイト仲間もそんな野田さんのことが好きだというのが伝わってきます。
どこにいたって、私は私。
けーたい持ってても、スマホ持ってても私は私。
相手に合わせて自分を変えたって、結局その場で「いい人」になるだけ。
そこで意気投合しても私を理解してもらったということとは同義ではないのです。
とはいえ、野田さんみたいなタイプは少数派でしょう。
というより、いない??
是非かるーい気持ちで読んでみてください。
そうそう、バイト仲間の富沢さんは茨城出身で実家で飼っている犬の名前が「ペロ」だそうです。
一瞬、私のことかと思いました(笑)
野田ともうします
柘植 文 作 ワイドKC kissコミック
Trackback(0) Comments(2) by つき|2015-01-31 17:05
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