タイトルそのまんまなんですが、家計簿つけてますか?
家計簿、活用していますか。
今日は私の家計簿にまつわる話です。
私は長いこと家計簿をつけていました。
結婚当初はノートに線を引いて手書きで。パソコンを買ってからは自分でエクセルで表を作って。
どちらもとてつもない時間をかけて作っていました。
収支がどうとか、そんなことよりも、より完成度の高い家計簿を作りたくて。
よくよく考えるとおかしな話です。
けれど、家計簿というのは1円単位で帳尻が合っているかよりも、
美しいかどうかよりも、
何にいくら使われているのか、その情報をもとに自分の暮らしを見つめなおすためなのですよね。
一生懸命手書きで作ったノート。
そのほとんどが内容を思い出せないのです。それなのに、10冊近くも大切に保管していました。
「思い出せないものは思い出ではない」
私がモノを整理する際の基準になっている考え方です。
そう考えた時、家計簿を手放したいな、と思えたのです。
今の私にとって、ただの古い紙の束だということに気がついたのです。
シュレッダーにかけた家計簿。
残した2冊。
1冊は結婚1年目。もう1冊は長男が生まれた年の家計簿。
いらないものを捨てることで、思い出の家計簿が宝物になりました。
来年からは、家計簿はもっと簡素に、そして生きた情報として活用していくぞ。
Trackback(0) Comments(0) by つき|2011-11-25 17:05
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