「ゆたり」ゆとりと情緒に満ちた暮らしのエスプリ

あえて厚くむく。

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テレビなどでは「エコウィーク」などとお祭り騒ぎですが、
そもそも「エコ」って何のためにしてるのかな？という素朴な疑問。

「地球の環境を守るため」→うーん、立派だ。「エコウィーク」というイベントの観点からはこれが正解なのだろうな。

「これからの子供たちに美しい環境を引き渡していくため」→これも親としての気持ち、という観点では正論。

でも、ぶっちゃけた話。

「自分の私利私欲のため」なんじゃないかと思う。
一言で言うなら「エコ」は「エゴ」？

「再生紙を使っています」→いちいちアピールすることで、企業のクリーンなイメージが高まる（実際は再生紙自体も本当に「再生」してるのか怪しかったりするけど）。

「いらないものはリサイクルショップを利用しています」→純粋にいらないものがお金になればラッキー！という気持ちで利用しているのでは？

「地球のため」、「環境のため」なんて、話をすり替えるからややこしいことになってしまうのではないだろうか。

もういっそのこと、
「私の欲のためにやってまーす！クリーンなイメージが欲しくて活動してるんですよ♪」と言ってくれた方がすっきりする。
その中で、たまたま、本当にたまたま環境のためにやくだったらラッキーくらいの気持ちで。

だいたい。
人類の歴史と地球の歴史、ものすごい年月の差がある。
人類が地球を救おうなんて、驕りのようにさえ聞こえてしまう。

もちろんムダにレジ袋を使う必要もないし、地球が与えてくれるさまざまなエネルギーを謙虚に利用させていただくという気持ちは持ち続けていたいです。

なので、昨夜は。

「我が家の畑さん、じゃがいもありがとう！我が家は給料日前でとても貧しいので、カレーに入れるじゃがいもの皮を厚くむいてポテトチップスを作りました。
おつまみにしようと思ったのですが、子供たちがペロッとたべてしまいました。皮も美味しいですね。しかも、生ゴミも減り、助かりました」

そう地球の恵みに感謝して、夕食を食べました。

Trackback(0) Comments(3) by つき｜2008-06-11 14:02