「ゆたり」ゆとりと情緒に満ちた暮らしのエスプリ

8/2のにわけん

こんにちは。にわけんです。

今日は久々に東京に行ってきました。
今回の目的は二つで、例のRIK CAD導入に伴う講習会と、世界の建材を取り扱うアドヴァンさんとの商談のためです。

ついでとは言っちゃぁ何ですが、南青山から表参道を通り、原宿駅まで歩いて散策してみました。
「たまには東京にも行かないとだめだな」とつくづく思った一日でした。

まずは、今回の上京の最大の目的、RIK CAD講習会。青山のユニマットビルの7階にその本社はあります。
講習会は10時から16時まで行われました。
実に丁寧で、順を追って説明していただけたので、とても理解が早かったです。
早く使いこなして、良いプレゼンが出来ればいいなと思います。
次回の講習会は11日(水)。

17時、株式会社リックさんの事務所から、次なる目的地、株式会社アドヴァンさんの東京ショールームへ向かう。
地下鉄で行っても、歩いて行ってもさほど変わらないようなので、せっかくだし歩いて東京散策をすることにしました。

南青山のとあるレストランモール。おしゃれじゃありませんか。
写真じゃわかりずらいかもしれませんが、風に揺れる緑はなんだか心をホッとさせます。

表情豊かなランダム植栽。

エイベックスビル前のクスノキ。直線的な建物を和らげています。

表参道入口。明治神宮の参道なだけあって、両側に灯篭が配されています。

おしゃれな街並みとおしゃれな人々。

表参道のケヤキ並木。大きなケヤキは参道（現在は車道）のアーチとなり、歩道に心地よい日かげを作りだしています。

出た！表参道ヒルズ。
旧同潤会青山アパートの建て替えに伴い、あの有名建築家、安藤忠雄氏が設計した商業と住居の複合施設です。
「ついに、この目で見れたー！」以前から私がずっと目で見たかった場所。
中でも、旧同潤会アパートの記憶を現代に残すべく復元した同潤館が素晴らしかった。

新たに建築されたコンクリート打ちっ放しの印象とは対称的に、懐かしさの残るこの意匠は、ただ新しい物に建て替えるという考えとは異なり、そこを行き交う人々の気持ちに応える建築であると感じた。
庭作りにおいても、主人の思いを庭に残すため、新しく作りかえる庭に旧来よりそこにあるものを取り入れることがある。
とても気持ちの入った仕事で、私はそういう気持ちが好きだし、大切だと思う。

感動だらけの青山～表参道の散歩道。
最後に訪れたのが、株式会社アドヴァンさんのショールーム。
担当者の方とたくさんお話をさせていただき、色々な素材を見せて頂いた。
こちらのショールームのタイルや自然石等は実際に触ったり、歩いたり出来るので、直観的に庭に取り入れる際の雰囲気を掴めるのでとても有意義だった。

今回の上京、今までにない見方で東京を見られたと思う。
緑豊かで歴史がある、そんな一面を覗けたのではないかと思う。

by にわけん｜2010-08-02 23:11