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トローリングの最高峰の頂は身近にあった!(後編)

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マリーナを出航して1時間ほど走るとそろそろ海の色が変化して黒潮を感じ出す。水温も24度の海流を見つけて各参加艇からの無線を待つ状態に。緊張感のある静寂だ。ほどなくして最初のヒットコールが本部艇に入ってきた!!



やっぱり大洗沖は凄いぞ~夏の冷夏や台風接近も伴って今回の大会は不発に終わるんじゃないか!?との下馬評を大きく覆して「ヒット・ヒット・ヒット!!」
大の大人が体全体でファイトする様は、もはやゲームスポーツを超えた戦いだ。トローリングロッドをバットからしならせて命がけのファイト。興奮しないわけが無い。
様々なフィッシングの中で、このトローリングだけはチームプレイがカジキとの勝敗を左右する。特にキャプテンとリーダーマンの技量がキャッチ数に大きく影響するのだ。リールが逆転しドラグが悲鳴を挙げる。カジキの疾走に船尾をあわせアングラーが有利になるように操船し数十分~数時間かけて勝負を決する。ボートに近づいてからはリーダーマンの役目。1番危険な状況だ!一瞬の瞬きも許されない!マーリンのビル(口ばし)に最新の注意をはらい急所にギャフを掛ける。




初日の競技タイムが終わり、大洗アウトレット前の検量に来て見るとビックリニュースの光景が!なんと若干13歳の中学生が160キロを越えるマーリンを釣り上げているではないか。これって凄いニュースですよね。僕も関係者の一人として心から祝福を申し上げます!

おまけ、うちの子供が検量を見に来ていたので僕は釣ってもいないのに大洗ボートフレンズのお姉さんとパチリ!でもうちのベイビィーはカジキよりお姉さんに夢中でしたとさ!?(笑)

» Tags:釣り, クルーザー, カジキ,

Trackback(0) Comments(0) by マーサカワマタ|2009-09-16 09:09

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