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[川の生き方・僕の生き方] 記事数:21

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トローリング最高峰の頂は身近にあった!(前編)

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スポーツフィッシングというカテゴリーの中で最高峰の団体スポーツといったら
なんといってもカジキのトローリングです。
ヘミングウェイ「老人と海」にもあるように魚と人の真剣な戦いです。
この真剣な戦いの場が、なんとなんと近所の大洗沖で開催されたのです!
僕も関係者ということで本部艇に乗船させていただきこの模様を体験してきました。


20~50フィートのクルーザーやフィッシングボートでスタートフィッシング。キャプテンからアングラーまで緊張でアドレナリンが溢れる一瞬です。この戦いのために遠方から駆けつけたチームも数艇あり茨城沖の魅力が全国区になり始めています。

この大会の何が凄いかって、簡単に説明するとギネスブックに掲載できるスペックを有しているためなのです。たとえば昨年(2008)大会でキャッチされたカジキの数が124尾。知らない方はピンとこないかもしれませんが、例えば有名なハワイを初めとする世界各国での大会でも期間中のキャッチ数なんてたかが数十尾。大洗は開催期間たった2日間でこの数。これだけでも世界最高の大会ですがそれだけではありません。マリーンのサイズがデカイのもこちらの特徴です。一般的に200キロクラスはなかなかお目にかかれないと言われますが、そのサイズが容易にヒットします。さらに重要なのはAVEです。160~180キロが平均なのです。こんな情報が世界配信されたら世界中のトローリングファンが大洗に押しかけますよ。マジで。

さてさて僕が乗り込んだのはヤンマーの最上級モデルのクルーザー。艤装込みだと1億円するようなゴージャスなボートでした。夢よカモーん!?宝くじレベルであります・・・。この本部艇はメーカー試乗艇ということもありキャプテン&クルーまでメーカー社員がおこなっていました。まっそりゃーそうですよね。金額聞いたら間違ってもドライブしますとは言えません。流木やマリーナにヒットさせたら(冷・冷・冷です)なので一級の免許を持っている僕も「少しドライブさせてください!!」とは言えませんでした(笑)

» Tags:釣り, クルーザー, カジキ,

Trackback(0) Comments(2) by マーサカワマタ|2009-09-14 13:01

▽コメント▽
Commented by ema 09/15 08:10

このカジキは、このあと普通に食卓に登るのですか?

Commented by まーさー 09/15 10:05

スモールサイズはタグ&リリースをしていました。キャッチしたカジキは地元の各水産会社のトラックがマリーナに控えていて、検量が終わると市場行きです。アングラーはビルを鋸で切って記念にするようですね。

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