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[子ども/アート/おもちゃ] 記事数:39

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⑩ new !  サケの赤ちゃん 2013〜14

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千波湖環境学習会水戸市環境課、茨城県環境監理協会 11/17(日) 》と
サケ産卵調査《 逆川を愛する会 11/30(土) 》に参加してきました。
特別な許可を得て、
川の砂利の中から採取したサケの卵を各自が持ち帰り、
ぼくも自宅の水槽で飼育しています。
無事に稚魚に育って放流できますように・・・。

発育状況を随時UPします。どうぞ、お楽しみに。

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2/17   水温/ 12.4°〜17.3° (適温8〜12°)
昨日が千波湖学習会のサケ放流日でしたが、
ぼくは稚魚が放流に適したサイズ(体長5〜6cm)に成長するまで
放流を留保することにしました。
今、お腹が閉じかけて“仔魚(しぎょ)”から“稚魚”になろうとしているところです。
ときどき水槽の上まで泳いだりして、メダカ用の餌を食べはじめました。
近日中に写真をUPします。

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  2012〜13 (前年)の 写真+解説は →→→ こちらをクリック
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2/7   水温/ 10.6°〜14.2° (適温8〜12°)  ↓クリック拡大
Img_7144f56nnn_2腹部の成長のための栄養“さいのう”(黄身)は小さくなったけれど、
お腹は開いている。まだ放流できないなあ・・・。
 
2/5   水温/ 5.8°〜14.1° (適温8〜12°)
image鮭一郎 孵化後38日、体長/32mm
腹部にある成長のための栄養“さいのう”(黄身)が,いちだんと小さくなった。
本日、最後の卵が孵化し、鮭五郎が生まれた。
卵に白い毛のようなカビが生えたので、あきらめかけたけど、良かった。

1/29   水温/ 9.6°〜13.5° (適温8〜12°)      ↓クリック拡大
Img_7267f8nnn2

1/18     水温/ 10.2°〜12.8° (適温8〜12°)
image孵化した順に、鮭一郎、鮭二郎、鮭三郎、鮭四郎と名付けた。
鮭一郎は、孵化後20日、体長/27〜8mm “さいのう”が小さくなってきた。

1/13     水温/ 8.4°〜12.2° (適温8〜12°)
サケの赤ちゃんに名前をつけた。これは「鮭一郎(孵化後15日)」
心臓の動きがよく見える。フルスクリーンがお勧め。    これをクリック[  ] ↑
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1/6  ↓クリック拡大   水温/ 8.3°〜13.8° (適温8〜12°)
Img_6718nn_3「鮭一郎(孵化後8日)」消化管や心臓が透けて見える。体長/26mm

1/4 ↓クリック拡大   水温/ 5.6°〜13.5° (適温8〜12°)
Img_6617nn2「鮭二郎(孵化後1日)」孵化直後の体長が、鮭一郎より大きい。体長/22〜3mm。
水温が下がりすぎるので、水槽用ヒーターを設置。
 
12/29(日) 生まれた! ↓クリック拡大   水温/ 6.3°〜9.8° (適温8〜12°)
Img_6235nn_2今日、卵が孵化して“仔魚(しぎょ)”になりました。
「鮭一郎」と命名。
しばらくは、お腹に付いている“さいのう”(黄身)の栄養で成長します。
水温が低いので、さいのうが無くなって稚魚になるのは、2ヶ月後でしょうか。
上の写真は、まだ卵の殻が完全には離れていません。
背びれや尾びれが、まだ繋がっています。
卵の中で丸まっていた名残もありますね。
体長=17〜8mm
卵の眼のところに小さな亀裂を発見。
ほどなく、頭が出て来た!
卵の殻から体がすべて出て、殻がお腹の“さいのう”から外れるまで2時間ぐらい。

12/21(土) 水温/ 6.8°〜10.7°(適温8〜12°)
image体が、できてきた。右の卵は、稚魚の頭の形がおぼろげながら分かる。
卵の形が、いびつになった。

12/11(水) 水温/ 7.9°〜10.8°
image中央の卵は、体ができつつあるようだ。現在、5個の卵に眼ができた。

12/7(土) 水温/ 8.3°〜13.9° 水温が高くなるので、大きな水槽に移す。
image昨日は眼が動いて感動したのだけれど、今日は動かない。心配・・・。
眼のある部分が重いので、少しでも水が揺れると卵が動いて眼が下に隠れてしまう。
眼を上にして写真を撮るのは、けっこうむずかしい。

採取時から死んでいた卵。不透明な白色、硬くて比重も重く感じる。

右はカビが生えた卵、左は何? 他の卵にうつらないよう隔離して観察中。

12/2(月) 水温/ 9.0° 直射日光を避けて暖房のない屋内で。
image水槽、エアーポンプ、デジタル水温計をAmazonで購入して、
祈るような気持ちで見守っていたら、
12/2(月)午後、卵2個に眼らしきものが。
第一関門クリア、よかったあ。

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  2012〜13 (前年)の 稚魚の写真+説明は →→→ こちらをクリック
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11/30(土) 
採卵した場所は、JR水戸駅から直線で500m、
逆川が桜川(那珂川の支流)に合流する美都里橋の下。
橋の上から、サケのカップルが見えました。これから産卵するのかな。
産卵の後、命尽きたサケは、他の命の糧になります。
まず、野鳥に眼を食べられるらしい。厳粛な自然の理ことわり・・・。

大人がかき出したサケの卵を、子どもたちが網でキャッチしました。
集合してから約3時間。
さすがに子どもたちも疲れた様子ですが、貴重な体験になったことと思います。

このような素晴らしい機会を設けていただきました、
「逆川を愛する会」「茨城県環境監理協会」「水戸市環境課」の皆さまに、
心より感謝いたします。ありがとうございました。
 
 
12月8日(日)にも美都里橋の下で、採卵しました。
下の写真は11月の逆川。ここにもサケが登ってきます。
image

●私が担当している女子美術大学/おもちゃデザイン演習で、
今年も、ステキな作品ができました。クリックしてご覧ください。→→→

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Trackback(0) Comments(6) by ねもといさむ|2014-02-17 16:04

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▽コメント▽
Commented by ema 12/03 16:53

これはいい学習ですね。私はメダカで学びましたが、さけのほう迫力ありそうです。

Commented by ねもといさむ 12/03 17:24

emaさん、コメントありがとうございます。
命のドラマが、こんなに身近に観察できて、ワクワク、ドキドキ。
子ども時代に経験したかったと思いますが、
大人の今でも充分に有意義で楽しいです。

Commented by 滑川博顕 12/05 22:24

鮭の卵飼っていたんだね、なんか凄いですね、

Commented by ねもといさむ 12/06 08:36

滑川くん、コメントありがとう。
市街地のすぐ隣で、このような自然を体験ができることは、
水戸の大きな魅力だと思います。
8日(日)午前にも卵の採取するけど、見に来ない?
卵の飼育もできるよ。

Commented by yasumine 12/09 13:14

すばらしい!
ねもとさん嬉しいです。
こういう地道な発信が
水戸の魅力につながるのです。
風土は人が育んでいくことを
伝えていただき
ありがとうございます。

Commented by ねもといさむ 12/09 19:58

寺島靖峰さん、コメントありがとうございます。
好奇心のおもむくままに参加して、
感動したので「見て見て!」という感じなんですけど・・・。
でも、そのうちに
キュリオシティー・ドリヴンの効果で、
おもしろいものが生まれるかもしれません。


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