さあ、岩と砂利でできた、心臓破りの登り道。
食料をもってきすぎたツルちゃんのペースがちょっと落ちる。
まあ、日体大だから、大丈夫だろうとおもいつつ、
振り返りは、進み、振り返りは進み・・・・
8合目着。
昨年は、ここでギブアップした。
夜が明けるのを、凍死しそうになりながら待ったっけ。
やはり昼間に登ることにして正解だった。
こんなによく雲が見えるとは。
それが、ものの1分かそこらで、
こんなふうに曇り空にかわってしまう。
あの、雨雲がこっちに来なければいいなあ。
で、9合目。
まだまだいけますよ。
でもおなか空いた・・・・
おっと、これをみて。
9合目の自動販売機です。
ついに、400円。
でも、登ってみると、当然だと思う。
ほんと、大変だもの。
しかし、いったいだれが、こんな所まで鳥居を建てたんだ。
丸たんぼうを運ぶだけで、至難の業だよね。
もうあとすぐだ~~~!と、おもったら、
まだあった、9合5勺。
なかなか頂上にたどりつかない。
しかし、しかしです。
たぶん12時半ごろだったと思うが
ついに、日本の頂上にたどりつきました~~~!
もう、いかにもって写真でゴメンナサイ。
そしてやりたかったのがこれだぁ!!
♪ふ~じさんのう~えで~
お~にぎ~りを~~~♪
これでも37歳。
リュックのなかのオニギリは、すっかり冷えていた。
ええ、寒いだすよ、頂上。
動いていたほうがイイのだが、
さすがに足が疲れている。
風の少ない所を見つけて、4人座り込んだ。
オニギリやらラッキョウやら、食す。
すわっていると、どんどん寒くなるので、休憩中の3人を置いて
ちょっくら散歩、まずは、トイレ。
これがそのトイレ。
一回200円也。
意外と中はきれいだった。
入口におじさんがいて、しっかり200円を催促する。
お金を入れるところは賽銭箱のようになっていた。
拝みながら入れる。
「ださせていただきます。」
気になっていた頂上の郵便局へ。
郵便を出そうと思っていた人がいたので
イソイソと記念ハガキを買いに、中へ入る。
郵便局員の制服を着ていない職員が
「売れきれました。」だって。
(職員じゃないだろうね、バイトのおじさんみたいだった。)
しかたがないので、となりの売店へ行くと、
つるちゃんが葉書セットを飼っていた。
なんだ、ここにはあるのね。
私の持っていた切手と、
ツルちゃんの買った葉書セットのなかの1枚を
物々交換して、無事に投函する。
きちんと、届きますように・・・・・
さあ、4人でオハチ参り。
頂上でも一番とんがっている所が、剣が峰。
「ツルガミネ」じゃなくて「ケンガミネ」です。
頂上はこんなものが、立っている。
この前で、みんな、写真を撮るのだ。
オハチ参りと下山物語はまた明日~~~。
~本日のありがとう~
今日は家で、上映会の準備。
知らない高齢の方から、励ましのお電話をいただく。
自分のやっていることに、迷うことが多いワタクシに、
ありがたいお言葉。
ありがとうございました。
Trackback(0) Comments(2) by 鯨エマ|2010-08-11 21:09
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