ご利用規約プライバシーポリシー運営会社お問い合わせサイトマップRSS

[鯨エマの海千山千] 記事数:1742

< 次の記事 | 前の記事 >

米を炊いている間に

このエントリーをはてなブックマークに追加

昨年は、せっかっく秋に新米をお取り寄せしたというのに、
全然御飯を炊くゆとりがなくて、
ついに、そのまま古米になってしまった。
みなさんのブログを拝見するに、
よく、あんな豪華で、手の込んだ料理を作れるなあと、感心しきり。
しかも、その料理をあんな素晴らしい写真にしていらっしゃる。
その「マメさ」に、脱帽です。
私はといえば・・・・・

適当に撮ってみた写真がどんな出来栄えでも
「まあ、しかたないかな。」
というかんじで・・・・お粗末でスンマセン。

さて、古米になってしまった新米を炊きながら、
田舎暮らしを夢見る初老の男性について考える。
何でそんなこと考えるかというと、
次回の芝居の登場人物だからだ。

田舎暮らしを希望するのは、だいたい男性のほうが多いという。
女は、文化的、都市的快適さをもとめるいっぽうで、
男性は、違う世界に理想郷をみいだそうとするのだろうか。
図書館にいくと、「田舎暮らしのススメ」的な本がたくさんあるが、
それだけ需要が多いのだろう。

長年住み慣れた土地を離れるというのは、
それ相応の覚悟とエネルギーがいると思うが
あるノンフィクションを読んだところによると、
たいていの男性は、奥さんがついてくると思っているのだそうだ。
そんな話し合いをしていないにもかかわらず。
しかし、奥さんのほうは、老後こそ、自分の自由を勝ち取ろうと
街へ向かうための靴を磨いているのだとか。

わが家の場合は、父が、いずれ北海道の両親を呼んで
きれいな空気のところで一緒に住もうと、
大磯の山奥に、家を建ててしまったが、
母親は、東京生まれ、東京育ちなので、
いやでいやで堪らなかったそうな。
そんな争いも十数年でピリオドを打ち
今は二人とも、都内に住んでいるらしいが・・・・

芝居がどういう流れになるかは内緒だが、
かんじゅく座の皆が真剣に取り組んでくださるような
問題作を目指して
ラストシーン執筆に突入したいと思う。

あ、もうご飯炊けちゃった!

~本日のありがとう~
夕べは、行きつけの飲み屋さんで
草津温泉のお土産の
野沢菜プリッツと、
超辛口日本酒を頂きました。
ありがとうございました!!


ドキュメンタリー映画「つぶより花舞台」予告編

Trackback(0) Comments(2) by 鯨エマ|2009-01-07 09:09

▽コメント▽
Commented by ゆたりあん 01/07 11:21

そうなんですよね。
田舎暮らしを決意し、単身男だけのケース
確かに多いんです・・・。
現実にはとても大変なことですけど、
うまく夫婦でのケースも決して
少なくはないのです。
最近は、若い夫婦が子供を育てる環境に
田舎を選ぶ場合もありますし、
世代によってだいぶ意識は変わって
来たのだと思います。
婚活なんていう20代で結婚したい女性も
増えているし・・・。
世相に敏感な世代が田舎を選択肢として
選ぶことはとても嬉しいことです。

Commented by ema 01/08 13:42

ゆたりあん様
婚活・・・あたくしも、昨年頑張りました。その体験といったら、驚きの連続でしたよ。ここにはかけませんから、こんど酒でも飲みながら個人的にお話しましょう・・・フフフ。

[鯨エマの海千山千] 記事数:1742

< 次の記事 | 前の記事 >

ゆたりブログ



「ゆたり」は時の広告社の登録商標です。
(登録第5290824号)