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[ゆたりやの亭主] 記事数:256

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愛情一本(14)

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     1971年 Gibson (Vintage)
     ES-335



     じゃーん!セミアコでおなじみのES-335の登場!
     70年代後半、ラリーカールトン、リーリトナーなどの
     スタジオ・ミュージシャン達の多くがES-335を手に
     フュージョンとかクロスオーバーとかいうジャンルで
     ソロアルバムを出すようになった。
     そのころ人気が集中したギターがギブソンのES-335だ。
     当時、シンガーソングライター系を聞いていた僕も
     彼らのバックで演奏するミュージシャンに興味を抱いた。
     参加しているミュージシャンの名前で、
     どんなサウンドか概ね見当がついたものだった。

     レオン・ラッセル、トム・ウエイツ、ジャクソン・ブラウン、
     ヴァン・モリソン、ジェームス・テイラー、キャロル・キング、
     ポール・サイモン、ニール・ヤング、リッキー・リー・ジョーンズ、
     ニコレット・ラーソン、ボブ・ディラン、ドクター・ジョン、
     マイケル・フランクス、ジョニ・ミッチェル、マーク・ベノ、
     エイモス・ギャレット、J.J.ケイル、スティーリー・ダン、
     フィービースノウ、マリア・マルダー、ボニーレイットなど、
     ・・・・今でも好きで聴いている。



     しかし、僕のセミアコ好きは、中学生の時の
     「村八分」の山口富士夫氏の影響が強い。
     富士夫は赤いES-355を使うことが多かったようだ。
     とにかく中学生の僕にはショッキングなバンドだった。
     ストーンズを聴いた時より衝撃的だった。
     多分日本語の歌詞のせいかもしれない。
     ELEC RECORDSから出た2枚組ライブはもちろん
     P-VINE RECORDSで復刻した時も、
     村八分BOX、1972KBSスタジオ、1973京都大学西部講堂、
     1979京都大学西部講堂、村八分ライブ+1、村八分LIVE’72三田祭
     村八分Recorded Live '73、書籍関連もすべて確保。
     ステージが観たかった僕の中で永遠に伝説のグループだ。

           1. あッ!!
           2. 夢うつつ
           3. どうしようかな
           4. あくびして
           5. 鼻からちょうちん
           6. 水たまり
           7. のうみそ半分
           8. 馬の骨
           9. ねたのよい
           10. ぐにゃぐにゃ
           11. のびてぶぎー
           12. んッ!!
           13. どこへ行く
           14. にげろ
           15. どうしようかな
           16. 序曲


     fホールのアーチド・トップボディ。
     半分は空洞だが、中央部に木のブロックを通した
     センターブロックというという構造で、
     ハウリングの多いフル・アコースティックの弱点を解消した。
     また、ハンバッキングマイク(PAF)を搭載している。
     ジャズからブルース、ロックと幅広いジャンルで愛される
     実にオールマイティーなギター。
     あまり人気のない色だが気に入っている。
     コントロールノブはオリジナルの黒いのより
     ゴールドの方が似合うので交感した。






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» Tags:Gibson, Electoric, 1971, ES-335,

Trackback(0) Comments(9) by Yasumine|2008-10-20 21:09

▽コメント▽
Commented by ゆたりろ 10/20 22:56

もっと早く登場するのだと思ってたのだけど、やっと335きましたね。
まず、「さんさんごー」っていう語呂っつうか、響きがいいよね。
ボクはギター弾けないのでもっぱら聞くほうですが、
このギターはボクの人生の成長過程において爆発的にお世話になっております。
しかし赤でないところがさすがです。
色選びすごく迷ったのでは?
筆者らしい選択だなぁ。
そこに筆者のギターにかける情熱が、またこれを選ぶ時の葛藤が伝わってきます。
しかも中学の時に村八分聞いて翻弄されていたなんてね。
ボクは高校一年の時、筆者もご存知の家が水戸の老舗料亭の息子のF君の家に毎日のように入り浸っておりまして、
当時、二人になると決まって聞いていたのが村八分とフラワートラベリンバンドでした。
ちょうど「日本のロック」みたいな言葉が出始めた頃だったね。
F君はそんなに好きならと、ある日「こんなバンドいっしょにやろーぜ!」って、
その村八分西部講堂の2枚組ライブのレコードをボクにくれたんです。
その後この中ジャケに写ってる客はオレなんだよー、なんて人ともバンド活動したり、
その後、「裸のラリーズ」って言うバンド見に行ったら、ギターが富士夫だったり・・・
ボクにとっても思い出の「さんさんごー」です。
(涙)

Commented by yasumine 10/21 09:36

ゆたりろさんコメント
ありがとうございます。
お待たせしました「さんさんごー」です。
ゆたりろさんもF君だったんですね。
故F君は中学高校と時同じ学校だったんで、
村八分は、F君から教えてもらいました。
フラワートラベリングバンドは中学の時に
ラジオで聴き、これが日本人のバンドか?と
ビックリしたことを憶えています。

ある意味天才だった彼の奇想天外な生きざまと
鋭角な思考の扉は、中学生だった僕にとって刺激的でした。
ベーシストだったF君とは何度かセッションしました。
高校時代に文化祭でサディスティックミカバンドの
「塀までひとっ飛び」とか・・・。
頭脳警察のウイスキーハイウエイとか・・・。
F君はアンダーグラウンドだった日本のロックへの
アンテナも尖っていました。

ゆたりろさん「裸のラリーズ」の富士夫みたんですね。
近年はギブソン「ファイヤーバード」の
ノンリバを使っている写真を見ました。

Commented by COACHでし。 10/21 23:42

キタ━━━(゚∀゚)━━━!!
さんさんごぉ~
もし、エレキギターを買うなら「これ」と思ってました。
浜松にいるときには、飛び入り的にこのギター(コピーですけど)で演奏したのは・・・
チューリップでしたが(笑)

Commented by COACHでし。 10/21 23:46

追伸
F先輩のことはあちきもよく覚えています。
確か、「外道」についてのお話を熱く語っていらっしゃいました。

独特のキャラでしたが、本当に天才肌の方でしたですね。

Commented by yasumine 10/22 09:24

COACHさんどもです。
F君は知能指数がズバ抜けていて、
学校ではNo.1でした。
彼のような人間にはあれ以来
出合ったことがないです。

話し変わるけど。COACHさんのBLOGの
本文記事が表示されていないのですが?
Safari(Mac)だから?どうして?

Commented by COACHでし。 10/22 13:21

>本文記事が表示されていないのですが?
ロボ検索用のチェッカーが影響していたようです。
今は、正常に表示されます。
HamzZoについては、メンテ中で明日までサービス停止中でし。

Commented by yasumine 10/22 13:39

COACHさま。
本文はTOPページがみえないでし。
そして、コメントも表示しないでし。
だから、コメントできないでし。
何故?かしらん??

Commented by COACHでし。 10/22 16:09

すいませ~ん
RSS表示パーツの不具合でした。
外しましたので、大丈夫かと・・・
たぶん、パーツのリンク先の不具合だと
思います。

Commented by yasumine 10/22 18:04

よかったでち。


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